JR東北本線の館腰駅西口にやって来たわ!
この駅の近くに新しくネパール料理屋が出来たからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
右に90度回転してくださいまし
こちらでございます
近っ!!
って言うかゴルカリが入っていたところじゃない!?
『チャウタリー アジアンレストラン』にやって来たわ!
館腰駅西口の目の前にある『大友ビルディング』の2階にございます、『チャウタリー アジアンレストラン』と言うネパール料理屋でお食事していただきます
シャル様がリピートしおりました「ゴルカリ」があった店舗でございます
小松島店がオープンしたと思ったら、いつの間にか館腰店が無くなってしまったのね・・・
社長が小松島と館腰を交互に行き来するの大変だったのかしら?
ゴルカリは年中無休だったけど、このお店は月曜日が定休日になっていたわ!
階段にある看板はゴルカリだった時のをそのまま流用しているのね。
この怪しい雰囲気の玄関も健在だったわ!
赤くて起毛した椅子と、大理石風のテーブルが並んだテーブル席があったわ!そして、店員と対面で話せるようなカウンター席が3つ並んでいたわ!
いけないお店に来てしまったような怪しい雰囲気は、ゴルカリだった時とほとんど変わってなかったわ!
駅側には大きな窓があって、壁だと思っていたけど、石膏ボードで閉じていただけだったのね!何回も通っていたのに大発見よ!
お店はネパール人のおじさんとお兄さんとの二人がやっていたわ!
オーナーらしき日本語ペラペラで物腰柔らかなおじさんが接客していて、随時水を注ぎに来たり、辛くない?大丈夫と聞いて来たり、丁寧な接客を行っていたわ!そして、そのおじさんは接客だけじゃなくて料理も作っていたわ!
メニュー
ナンとカレーのセットや、カレーやナンの単品と、インネパ系レストランにありがちなメニュー構成だったわ!
ヤンウンセン、パッタイ、ガパオライス、トムヤムクンと、どういうわけかタイ料理が充実していたわ!
モモ、サデコ(野菜のスパイス和え)、チャットパテ(乾麺を使ったお菓子)、スクティ(乾燥肉のスパイス炒め)、パニプリ(丸形のスナックを使ったお菓子)、チョウミン(ネパールの焼きそば)とネパール料理もちゃんとあったわ!
ヒマラヤンネパーリセットがダルバートかしら?
そして、北海道チキンスープカレーなんて日本料理もあったわ!
ドリンクメニューには、ネパールアイス、ククリラム(サトウキビのラム酒)、オールドダルバール(ウイスキー)とネパールのお酒があったよ!
でも、ククリラムとオールドダルバールがグラスで700円と、他店よりも200円以上高くなっていたんだよね。
ということで、今回は浅緋様の出番はございません
多少高くても飲ませろよ!
ヒマラヤンネパーリセット(Himalayan Nepali Set)
ヒマラヤンネパーリセットと言うダルバート(ネパールの定食)を注文したわ!
カレーがマトンとチキンの2種類から選べてマトンに、辛さが1~5段階のうち4にしたわ!
メニューの写真のはちゃんとしたダルバートなのに、これはただのカレーとライスのセットになってないかしら?
サラダ
セットにはサラダが付いて来て、キャベツの千切りコーン入りにオレンジ色のよくあるタイプのドレッシングがかけられたものが付いて来たわ!
Mutton Curry(マトンカレー)
マトンカレーは、甘みがあってバターの効いた、どろどろとしたまろやかな味付けのカレーだったわ!カレーには骨なしのホロホロとなるまで柔らかく煮込まれたマトンが入っていたわ!
間違いなくナンカレーに付いてくると同じカレーね!
甘くてバターが効きすぎなカレーがライスと全然合わないわね。
やっぱりライスには甘みのないサラサラとしたタイプのカレーじゃないとダメね。
Daal(ダル)
ダールは豆とスパイスを使ったスープのはずなんだけど、全体的にとろみがあってダルカレーねこれは。
キドニービーンズ、ひよこ豆がたくさん入ったカレーで、甘みはなく、豆の香ばしさだけが感じられる素朴な味わいのカレーだったわ!味はゴルカリのダルバートに付いてくるラジマ・マサラ(Rajma Masala)に近いかしら?
シンプルで甘くない素朴な味わいで、このカレーが一番ライスと合っていたわ!
Vegetable Curry(ベジタブルカレー)
タルカリ(野菜のスパイス炒め)じゃなくて、ベジタブルカレーが付いて来たわ!
ナス、じゃがいも、グリーンピースが入っている具だくさんのカレーね!
ルーがドロリとしていてマトンカレーよりも甘みかなり強いから、もっとライスに合っていなかったわ!
やっぱりダルバートにはタルカリじゃない!
ライス
ライスは日本米とバスマティライスのミックスなんだけど、日本米とバスマティライスが9:1の割合で、ほぼ日本米だったわ!
このモチモチとしていて甘みのあるお米が、バターの効いた甘みのあるカレーと全然合っていなかったわ!
Sag(サグ)
サグはほうれん草炒めよ!
豆板醤みたいなので味付けされていて辛く、カレーよりも辛かったわ!
普通は全然辛くないんだけど、これはこれでアリかもしれないわね。
Papad(パパド)
パパドは豆の煎餅で、そのまま食べたり、ライスに振りかけたりして食べるのよ!
生野菜
ダルバートには必ず入ってる生野菜が付いて来たわ!
生野菜が付いてくるのは本格的ね!
Mulako Achar(ムラコ・アチャール)
ムラコアチャールは、大根をスパイスに漬けて作るネパールの漬物よ!
マスタードシードが味のベースになって、酸味と痺れるような辛さがあるわね!
アチャールには胡麻も一緒に付けられていて香ばしさもあったわ!
アチャールは本格的ね!
Chatni(チャツネ)
チャツネはチャトニーとも呼ばれている、フルーツとスパイスをペースト状にして作る調味料よ!
って言うかチャツネなんてどこにもないじゃない!?
ヒマラヤンネパーリセットは、ナンカレーのカレーそのまま流用した偽ダルバートだったわ!
以前に入っていたゴルカリが、エスニック料理マニアにもカレーマニアにも好評な、クオリティの高いダルバートを出すお店だっただけに、ガッカリポイントが高いわね・・・。後からからネパール人のカップルもヒマラヤンネパーリセットのカレーを食べて苦笑いしてたし!
きめ細やかで丁寧な接客なのにもったいないわ!
私が食べたいダルバートはこういうのよ!
店舗詳細
おわり。