香港元朗にある「元朗西バスターミナル(ユンロン西バスターミナル)」にやって来たわ!
このバスターミナルの近くに腸粉と中華粥のお店があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
まずはバスターミナル近くにある大きな通り(青山公路)へと向かいます
青山公路を走っているLRTの線路を超えて、左折して参ります
香港って二階建てじゃない路面電車も走っているのね!
ちなみに通りを右折して約200m先、LRTの豐年路(フンニンロード)電停がございます
そして用水路が見えて参りましたら、右折して用水路沿いの通りを進んで参ります
そして信号のない横断歩道を渡り、右折します
信号がないどころか「LOOK RIGHT→」としか書かれていない雑な横断歩道しかないじゃない!
左手に目的のお店が見えで参りますまで直進します
『發記腸粉粥品』にやって来たわ!
左手に見えて参ります『發記腸粉粥品』と言うレストランでお食事していただきます
店内は奥に細長く、手前がカウンター席で、奥が2人がけのテーブル席になっていたわ!
お店は近隣住民で混んでいて、テイクアウトしていく客も絶えなかったわ!
店員のおばちゃんが表に出て大声で料理ができたことを知らせて、ラフな格好をした近隣住民が撮りに来るライブ感。孤独のグルメに出て来そうな雰囲気の店ね!
塩対応を通り越して威圧的なおばちゃんが一人が接客していたわ!広東語しか通じないのかと思ったら英語もペラペラだったわ!
こっちがビビるくらい威圧的なんだけど、外国人だとわかるとフレンドリーだったわ!どこからしたのか、いつまでいるのか、めっちゃ笑顔でオーバーリアクションで聞かれたわ!
メニュー
メニューは広東語のみで、漢字から読み取ってインスピレーションで頼むしかないわね!粥と腸粉だけでもこんなに種類のがあるのね!
粥と腸粉だけじゃなくて肉料理やライスセットのメニューもあるのね!
豬潤牛肉粥
豬潤牛肉粥と鶏蚕叉焼腸を注文したわ!
この二つで59香港ドル(約1180円)だったわ!香港って物価が高いイメージしかなかったけど、郊外の新界(ニューテリトリー)は安いのね!
豬潤牛肉粥は、豚レバーと牛肉が入った中華粥よ!
ラーメンくらいの大きさの丼になみなみに入れられた爆盛りだったわ!
塩味の中に肉の旨みがあって、お粥にしてはしっかりとした味付けね!
お粥にはデカい牛バラ肉と豚レバーが入っていたわ!どちらもあっさりとした塩味なんだけど、塩だけとは思えない深みがあるわな!
牛バラ肉は脂身がなく噛むほど肉の旨みが出てくるわね!
豚レバーはこのデカさよ!それが何枚も入っているのよ!
味付けは塩味でシンプルなんだけど、下処理しっかりされていて、癖がなくて食べやすかったわ!
卓上にある調味料を投入してみたらわ!
ベトナム料理のフォーに入れるような甘酸っぱいチリソースで、あまりお粥と合わなかったわ。肉料理にかけて食べるための調味料なのかしら?
鶏蚕叉焼腸
腸粉(チョンファン)は米粉で作った柔らかい生地に具材を巻いて作る広東料理で、香港の名物でもあるのよ!
プルプルとした柔らかくて喉越しのいい皮で、中には椎茸と鶏肉のミンチが入っていたわ!
鶏肉のミンチは肉感が残っていて、あっさりと塩味がつけられたいわ!そして椎茸はに醤油で味付けがなされていたわ!
腸粉には黒酢ベースの焦茶色で甘じょっぱくて酸味のあるタレがかけらていたわ!
腸粉もタレも横浜中華街の香港料理屋「美心酒家」で食べたのとほぼ同じだったわ!
美心酒家って再現度高かったのね!
店舗詳細
おわり。