阪急高速神戸線の花隈駅にやって来たわ!
この駅の近くに南インド料理屋があると言われて連れて来られたわ!
そのお店はどこにあるのかしら?
付いて来てくださいまし
『インダスレイ』にやって来たわ!
駅から歩いて10分くらいの所の分かりにくい場所に、ポツーンと今回紹介するお店「インダスレイ」あったわ!
壁も軒先テントも真っ青で、手書きの真っ青な看板と怪しい雰囲気のお店ね。
客席は半階地下に降りた所にあるのね。
長テーブルを置いただけのカウンターが4席、2人がけのテーブル席が2つ、4人がけが一つの狭い店内だったわ!
狭い店内で窓が無いから余計に圧迫感を感じるわね。
メニュー
夏限定メニューに、ニハリって言う羊のすね肉を使用したカレーがあったわ!夏限定メニューなのに10月いっぱいまでやってるらしいわよ!
ニハリってパキスタン料理じゃなかったかしら?
南インド料理屋らしくちゃんとミールスがあって、ノンベジタブルとベジタブルがの2種類があったわ!
アンゴラフィッシュカレーとか、バンガラとか、バジプルスとか本格的なインドカレーがメインのよね。ナンもチーズナンとかセサミナンとか、いろいろな種類があるのね。
カレーもナンも単品でしか注文できないのね・・・
裏面にはレモンライスやポンガルと言ったご飯物や、マサラワダや、パコラや、チキンティッカといったおかずまであったわ!
世界一甘いお菓子として定評のあるグラブジャムンとか、インドのスイーツもあったわ!
ドリンクには、ピンクギャバラッシーや、マンゴーラッシーとか色々な種類のラッシーがあるのね。それにバダム・ドリンクって言うインドのアーモンドジュースや、インドのビールまであったわ!
ニハリ
夏限定のニハリを注文したわ!
主食にライスとナンが選べて、南インド料理の主食がライスだからライスを選んだわ!
ニハリは、さらさらとしていて、若干とろみもあってスープみたいだったわ!
マトンの旨味がしっかりとカレーに染み出していて、コクと香ばしさのあるスパイスと、玉ねぎとニンニクの風味が絶妙に混ざり合ったカレーね!じわじわと身体の内側から辛くなる、唐辛子とは違った辛さがあるのもいいわね!
ニハリは、埼玉県八潮市のアルカラムでも食べたことがあるけど、それと比べると塩味が強くしょっぱい味付けね。
レモンが付いていて、それをかけることで酸味が加わり、塩味が抑えられ味が引き締まったわ!
スネ肉は、崩れがかっていてポロポロとブロック状になるほど煮込まれていたわ!
ホロホロと柔らかくマトンの繊維を感じつつ、プルプルとしたゼラチン質も感じる、他の部位では味わえない食感ね!
スネ肉は独特のクセがあって、それが玉ねぎとニンニクの風味がガツンと来るスープに絡み合い、カレーともシチューとも似つかないニハリというジャンルに昇華ししていたわ!
カレーのようにスパイシーながら、シチューのようなマイルドさも兼ね備えつつも、どちらとも似つかない不思議な味わいなのよねニハリは
ライス
ライスは日本のお米だったわ。南インド料理屋だからバスマティライスなのかと期待してたのに。スープのようなさらさらトロトロしたニハリと、モチモチとして甘味のある日本の米とは全然合わないわね。できることならナンかロティで選べるようにして欲しかったわ!
こんなことならナンにすれば良かったわ・・・
デザート
デザートは、牛乳に砂糖を入れたスープに、ツブツブとした食感の小麦粉のような物が入っているものだったわ!パキスタン料理屋で食べたハルワってお菓子と同じく小麦粉を炒ったものが入ってるのかしら?
牛乳の芳醇さと砂糖の甘さだけがある素朴な味わいに、ツブツブととした食感の小麦粉とてもが合うわね!
底面に赤いシロップが溜まっていて、ベリー系の酸っぱいソースなのかと思ったのだけれど、食べるとめちゃめちゃ甘くて薬のような苦味もする不思議な味わいのシロップだったわ。
今度はミールスを食べに行きたいわね!
神戸なんて遠くて、しばらく行くことはないでしょうけど・・・
店舗詳細
おわり。