福島駅西口にやって来たわ!
この駅の近くに、うどんみたいなつけ麺を出すお店があるからって、連れてこられたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
南福島方面に歩いて、上空に跨線橋が通っている道路を右折致します。
右折して少し歩いたところにある、この平屋建ての建物が、今回お食事していただく「くをん」でございます
随分とボロそうな建物ね・・・
『くをん』にやって来たわ!
遠くから見るとボロそうだけど、近くで見るとボロ屋風の新しい建物だったわ!
小さなお店にギチギチにカウンターとテーブルが詰め込まれていて、席数を増やしているけど、満席で券売機の前で待たされたし、後ろには外まで続く行列ができていたわ!
カウンターはL字型でどこの席に座っても厨房が丸見えね!
メニュー
メニューには、つけ麺、野菜つけ麺、中華そば、油そばとラーメン系統の麺料理は全て揃っていたわ!
他には、餃子、肉めし、トッピングとして、味玉子、のりとかがあったわ!
麺のボリュームの設定がおかしくて、中が800g、大が1000gとこんなの食べられるのかしらって頭のおかしいボリュームだったわ!
1000gって1kgじゃないのよ!
シャル様、1000gは1kgとご理解なされていて偉いでございます
アンタ絶対貶してるでしょ!それくらい知ってるわよ!!
つけ麺
つけ麺の並(麺300g)を注文したわ!
シャル様なら大盛でも余裕で召し上がれると思われますが?
麺1kgなんて食べられないわよ!!
甘じょっぱい醤油ベースの赤褐色に色付いたスープまったわ!カツオの風味がほんのりとする和風な感じで、一関市のらーめん丸長のつけ麺のような味付けね!
それに、胡椒が効きまくっていて、舌が痺れる辛さがあるわね!
それにしても、砂糖と醤油を大量投入したのか、めちゃめちゃ甘くて、めちゃめちゃしょっぱくて、もう少し薄味にできないのかしら?
麺は白い太麺で、どこからどう見てもうどんよね?
つけ麺の麺にしては柔らかく、舌触り滑らかで淡白な味わい、完全にうどんの麺だったわ!それでいて、しっかりとスープを掬い上げるわ!
麺が太くて味が薄まるのかと思ったら、この麺をもってもめちゃめちゃしょっぱいわね、このスープ。
スープには、角刈りのチャーシューがたくさん入っていたわ!
脂身の少ない淡白な味わいながら、ホロホロと柔らかく、程よく醤油ベースの下味が付いていて濃厚な味わいだったわ!
チャーシューに使われている醤油は甘みがなく香ばしいものを使われていたわ!
随分と黒々しいメンマね。
めちゃめちゃ甘じょっぱく、スープを還元濃縮したような濃い味付けだったわ!
このスープにメンマを1日浸したらこうなるだろってくらいのしょっぱさね!!
スープ割り
スープ割りは余ったスープを厨房に持っていって割る方式だったわ!
スープ割りをすると少しは薄まるものの、それでもめちゃめちゃ甘じょっぱいかったわ!普通のつけ麺のスープ割する前のスープのしょっぱさよこれ!
厨房に持っていて割ってくれる方式の方が好きだけど、この時ばかりはスープ割り用のポットが欲しいと思ってしまったわ。
野菜つけ麺
私奴は野菜つけ麺を注文致しました。
漬け汁の器がどう見てもラーメンの丼で、シャル様のような大食漢向けのつけ麺でございます。
私は大食漢じゃないもん!
つけ汁にはたっぷりのもやしとキャベツが入っておりました。
ちなみに7割はもやしです。
ノーマルのつけ麺と同じ、かなり甘くてしょっぱいスープでございました。
野菜の水分が染み出して若干薄まっております。
麺と野菜と一緒に食べると程よい塩味になるでございます。
ノーマルのスープがかなり甘しょっぱいのは、野菜つけ麺に合わせてるからでございましょう。
スープ割
スープ割をしたら、厨房で半分くらい捨てられてから割ってるようで、割った後の方がスープが減っておりました。もちろん野菜も減っておりました。
野菜がある分、少ししょっぱさが抑えられていおりますが、スープ割をしてもしょっぱいままでございます。
店舗詳細
おわり。