シャルの甘美なる日々

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『LIBERIA AFRICAN(LABAR)』三郷にあるリベリア料理屋に行って来たわ!【埼玉県三郷市彦成】

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JR武蔵野線の新三郷駅にやって来たわ!

この駅の近くに、日本唯一リベリア料理専門店が出来たからって、連れて来られたわ!

 

それでリベリアってどこの国よ?名前しか聞いたことない国よ!!

 

リベリアは、西アフリカのギニア、シエラレオネ、コートジボワールに挟まれたところにある国でございます

 

中南米かと思ったらアフリカにある国なのね!

 

 

新三郷駅からお店までのルート

ペデストリアンデッキのららぽーと新三郷本館側の階段を下り、ららぽーと新三郷とららぽーと新三郷ANEXに挟まれた通りを直進します

 

一つ目の交差点も直進します

 

正面に橋が見えて参りましたら、右に道を逸れ、みさと団地7街区へ入ります

 

団地脇の通路を進んで行くと、T字路に突き当たるので、そこを右折します

 

みさと団地センターモール商店街の一角にそのお店はございます

 

 

『LIBERIA AFRICAN(リベリア・アフリカン)』にやって来たわ!

みさと団地センターモール商店街にございます『LIBERIA AFRICAN(リベリア・アフリカン)』と言うリベリア料理屋でお食事していただきます

 

Googleマップには「LABAR Bar and Restaurant」と記載されております

 

どっちが正しいのかしら?

 

玄関の扉にはCloseって札が掲げられていたけど普通にやっていたわ!

 

ちゃんとOpenに変えておきなさいよ浅緋!

 

なんで僕が悪いことになってんだよ!

 

店内は、白を基調としたシンプルな内装で、レンガ柄と謎の葉っぱ柄の壁紙が貼られていたわ!

お店の両端にソファー席、真ん中に2人がけと4人がけのテーブル席が、並べられていたわ!

 

レジの前はバーカウンターになっていて、いろんなお酒が並べられていたわ!

日本語ペラペラの物腰柔らかなリベリア人のおじさんがウエイターだったわ!

厨房から女の人の声が聞こえたから夫婦でやっているようね!

 

リベリアの国旗ってアメリカ国旗にそっくりね!

 

リベリアはアメリカ合衆国建国に伴って解放された黒人奴隷によって建国された国でございます

 

そんなこと知らないのかよ、シャルは常識が無いなあ!

 

知らなくて悪かったわね!

 

 

メニュー

メニューには、チェックライスやジョロフライスといったリベリアの米料理や、パラバソース(Palaver sorce)、レッドオイルオクラ(Red oil okra)、ライトスープ(Light soup)、パームバター(Palm Butter)と言ったリベリアのスパイス煮込み料理があったわ!

 

キャッサバの葉のシチューってシエラレオネにもあったけど、リベリアでも食べられているのね!

 

ドリンクメニューにはビール、ウイスキー、カクテル、ラム酒、ワインがあったわ!

でも、アフリカのお酒はナイジェリアのギネスビールしか無いって言われたわ!

 

メニューには載ってないけど、冷蔵庫にはナイジェリアの炭酸ジュースのマルタギネスもあったわ!

 

ギネスビール(ナイジェリア製)

ギネスビールの大瓶を注文したよ。

日本で売られているアイルランド製よりアルコール度数が高い7.5%で、日本の大瓶より100ml多い600mlなんだよね。

 

苦味が強くてコクが強めで飲みのたえがあるビールだね!

苦味の奥からベリー系のフルーティーな酸味が来てさっぱりとした飲み心地だよ。

 

アイルランドのギネスビールより好みで、スーパーか酒屋で売ってないかなあ?

 

600mlもあるから、料理を食べ終えた後でもしっかり残って、食後にも楽しめるくらいのボリュームだったよ!

 

Palaver source with Fufu(パラバソースとフフ)

パラバソースとフフのセットを注文したわ!

他のアフリカ料理屋より200円高いと思ったら、砂肝と辛味調味料理が付いてきたわ!

 

Palaver source(パラバソース)

パラバソースは、モロヘイヤとオクラと肉と魚を、スパイスとパームオイル(アブラヤシの油)で煮込んだ料理よ!

トロトロネバネバしているスープで、細切れの葉っぱの感じが、めかぶでも入ってるみたいね!

 

全体的に緑色をしていて、インドのサグカレーみたいな見た目だけど、上品な魚の出汁が効いていてめちゃめちゃ和風な味付けだったわ!

葉野菜の旨みと魚の出汁の組み合わせが和食っぽいわね!

 

パラバソースには、牛ホルモンと鯛とチキンが入っていたわ!この上品な出汁の正体は鯛が入っているからなのね!

 

牛ホルモンはしっかり煮込まれていて弾力がありながら柔らかいかったわ!

肉の旨みもあって味に深みが出ていたわ!

 

パラバソースは、遠く離れたアフリカの料理なのに、上品な魚の出汁が効いた和風な味付けでびっくりしたわ!

 

辛味調味料

辛味調味料は、豆が使われているのかコリコリとした食感で、少し納豆のような粘り気とあったわ!もちろん激辛よ!

インドネシア料理のサンバルに近い味で、そこから甘酸っぱさを抜いた感じね。そしてほんのり納豆のような味がしたわ!

 

これをかけて食べると、魚の上品な出汁の風味が引き立って、辛さが加わり、味に変化が出わね!

 

砂肝

砂肝は塩茹でだったわ!

そのまま食べてもいいし、パラバソースにつけて食べてもよく合うわね!

 

Fufu(フフ)

フフは、リベリア、ガーナ、ナイジェリア、カメルーンなどの西アフリカで食べられている、キャッサバやヤムイモなどの芋で作った餅よ!こちらのお店のはキャッサバらしいわ!

食感はもちもちとしていて餅そのもの、餅よりは柔らかめだったわ!

他のお店で食べたフフは、芋みたいなホクホクとした食感が残っていたけど、この店のはそれがなくてほとんど餅みたいだったわ!

 

餅と魚の出汁が効いた煮込みの組み合わせが、より和食みたいで、正月に出ても違和感くらいよ!

 

本当は手でちぎってパラバソースにつけて食べるんだけど、上手く食べられた試しがないから、上からソースをかけたり、ソースに付けて食べたりしたわ!

 

 

2024年8月再訪

再訪させられたわ!

アフリカ料理と書かれた旗が掲げられていて、どのあたりの国の料理なのか分かりやすくなっていたわ!

今回も営業しているのに「Close」の札が掲げられたままだったけど。

 

店内はテーブルの配置が変えられていて、アフリカ風な柄のマットがテーブルに敷かれていたわ!そして壁には黒人女性のイラストが貼られていて、アフリカンな雰囲気の内装になっていたわ!

そして、オーナーの奥さんがカウンターの奥にあるコンロで料理を作っていて、料理を作っている様子も見られるようになっていたわ!

 

Malta Guinness(マルタギネス)

マルタギネスは、麦芽糖で作ったアフリカの炭酸ジュースで、このお店のはナイジェリア製だったわ!

黒糖のようなコクのある甘みと、柑橘系とベリー系を掛け合わせたようなフルーティーな酸味があったわ!

 

ガーナ製マルタギネス

この間名古屋のコロンビア料理屋で飲んだガーナ製マルタギネスと同じ味ね!

同じ製品で製造国が違うのはなぜなのかしら?

 

ちなみにマルタギネスは1本900円だったわ!

他のお店だと500〜700円くらいなのに割高ね

 

Chuck Rice & Gravy Sauce(チェックライス&グレービーソース)

今回はチェックライス&グレイビーソースを注文したわ!

それにしてもライスの色が写真通りの綺麗な黄緑色をしていたわ!

 

Gravy Sauce(グレービーソース)

グレイビーソースは、トマト、ピーマン、玉ねぎ、ニンニク、生姜、唐辛子で作ったスープを、汁気が無くなるまで煮込んで、そこにフライドチキンを入れて作る、リベリアのシチューよ!

もっとシチューみたいな料理なかと思ったら、巨大な骨つきチキンにトマトソースをかけたような見た目だったわ!フライドチキンのトマトソースがけみたいな料理ね!

 

ソースはトマトベースの味付けながら、ガッツリとニンニクと生姜の効いたパンチのある味付けね!ピリ辛程度でそれほど辛くないわね!

チキンは皮がパリパリになるまで揚げられていて軽くて香ばしく、それがニンニクと生姜の効いたソースとの相性抜群!これはみんな大好きな味付けのチキンだと思うわ!

 

パラバソースは魚の出汁の効いた和食のような料理だったけど、グレービーソースは中南米みたいなワイルドな味付けの料理だったわ!

 

Chuck Rice(チェックライス)

この黄緑色のライスがチェックライスよ!

オクラとほうれん草をミキサーでドロドロになるまで撹拌して、それを炊いたお米に混ぜて作るリベリアの米料理よ!

オクラが入っているのにネバネバ感はなく、むしろパラパラに近いわね!

 

ほんのりとほうれん草の苦味のある薄味のライスで、チャーハンやビリヤニみたいに単体で食べる米料理じゃないわね。

軽くて香ばしい味付けのグレイビーソースに、ほんのり苦味のあるチェックライスがコクと深みを与えてくれるわね!

 

玉ねぎ炒め

玉ねぎをトマトソースで炒めたものが付いて来たわ!

トマトベースの味付けで、くたくたになるまで炒められた玉ねぎの甘みがある、玉ねぎとトマト炒めって感じの料理ね!もちろんチェックライスともよく合っていたわ!

 

 

Banana Rice Bread(バナナパン)

ご飯を食べ終えた頃に、調理担当のおばちゃんが、レジの前に出来立てのリベリアのパンを並べ出したわ!

 

黄色いのがとうもろこし粉と小麦粉で作るLiberian Corn Bread(コーンパン)で、茶色いのがバナナと米粉で作るBanana Rice Bread(バナナパン)よ!

オーナーのおじさんが、子供の頃学校の帰りによく買い食いしていた、懐かしのパンらしいわ!

 

大きいのが1000円で、小さいのが500円よ!

 

もちろん!リベリアのパンも食後にいただいたわ!

小さい方でも大皿にどかーんと乗る大きさでだったわ!

ほんのりとバナナの香りがするわね!

 

出来立てだから温かく、ほんのりとバナナの甘い香りがするわね!

外はカリカリとしていて、中がしっとりとした食感で、蒸しパンやシフォンケーキやみたいだったわ!

ほどよい甘さのしっかりとバナナの味がするパンで、食後のデザートにぴったりね!砂糖は使用してないらしいけど、しっかりと甘みがあったわ!

 

店舗詳細

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おわり。