じょうてつバスの『豊平峡温泉』バス停にやって来たわ!
このバス停の近くにインド料理屋があるからって、札幌駅からバスに80分も乗せられて連れて来たわ!
それで、そのお店はどこにあるのかしら?
バス停のすぐそばにある豊平峡温泉にございます
は?どこにインド料理屋があるのよ?
どこからどう見ても温泉施設じゃない!
『ONSEN食堂』にやって来たわ!
ほら、温泉利用者とインド料理屋の利用者で通路が別れてございますでしょう?
なんで温泉施設にインド料理があるのかしら?
ここのオーナーが温泉施設を引き継ぐ前にインド料理屋を経営していて、引き継いだ際にそこで働いていた従業員を連れてきたからでございます
インド料理屋は温泉施設の中にあったわ!
注文方法は、お店の前のディスプレーからメニューを選んで、温泉施設の受付で注文して番号札をもらうのよ!
番号札をもらったら席に着いて、番号が呼ばれたら厨房に併設されている受け取り口から取りに行くセルフ方式よ!
4人掛けのテーブル席が7つ並んだ厨房側と、テーブル席とカウンター席の窓側のお座敷の2種類があったわ!
お座敷からは、温泉施設の日本庭園が見えて、日本庭園を見ながらインド料理を食べるシュールな体験ができるのよ!
メニュー
メニューは、インドカレーとタンドリーチキンやチキンティッカと言ったタンドール料理があったわ!ちなみにカレーにはデフォルトでナンがセットになっているのよ!
個人的には温泉の後には、カレーよりさっぱりとしたビリヤニが食べたいわね!
ラムカリー
ラムカリーを注文したわ!
カレーにはナンが付いてきたわ!
ラムカリーは、ドロドロときた北インド風のカレーで、トマトの酸味と玉ねぎの甘みのあったわ!ザラザラとみじん切りの玉ねぎの食感も残っていたわ!
独特な香ばしさのある香辛料が使われていて複雑な味わいね!
ラムカリーには、骨なしのラム肉がゴロゴロと入っていたわ!
ラム肉は、口の中で崩れてしまうほど柔らかく、しっかりとカレーの味が染み込んでいて、あまりクセのなくて食べやすかったわ!それとラム肉の味が抑えられていてあっさりした味わいね!
ナン
ナンは器からはみ出ているほど大きなものだったわ!
ちなみにここのナンは世界一美味しいらしいわよ!
外はサクサク、中はフワフワと柔らかくモチモチとした弾力しっかりと感じられる、若干硬め食感だったわ!
ほんのりとバターの芳醇さと甘味があって、香辛料の香ばしさのあるカレーとマッチしていたわ!
でも、世界一かと言われるとそうじゃないし、ナンよりカレーを世界一にしなさいよね!?
タンドリーチキン
実はタンドリーチキンも注文していたのよ!
店員に15分くらいかかるって言われたけど、5分もしない出てきたわ!
それにしても随分と巨大なタンドリーチキンね!カレーの器の半分くらいの大きさだったわ!
タンドリーチキンは、脂が抜けているほどしっかりと焼かれていてタンパクな味わいだったわ!
脂が抜けてしまっているほど、しっかりと焼かれているけれども、それほどパサパサしていないわね!
スパイスの舌を刺す辛さ、ヨーグルトの酸味、塩味が控えめで淡白な味わいで、タンドリーチキン独特の香ばしさも若干弱めね!
見た目のインパクトと比べると、あっさりとしたパンチのないタンドリーチキンだったわ!
食べ終わったら食器下げ口に自分で返却するセルフ方式よ!
このお店のお作法は覚えたかしら!?
店舗詳細
おわり。