仙台市営バスの広瀬町バス停にやって来たわ!
このバス停の近くに仙台市唯一のモンゴル料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
広瀬町バス停から東北大学病院とは反対方向へ進んで参ります
一つ目の交差点を信号を渡ってから右折します
左手に目的にお店が見えて参りますまで直進します
『モンゴルレストラン 馬頭琴』にやって来たわ!
左手に見えて参ります『モンゴルレストラン 馬頭琴』と言うモンゴル料理屋でお食事していただきます
目の前の交差点のすぐ右側にHalal hub(ハラルハブ)があるじゃない!
ちなみにこの店は移転前のハラルハブがあった場所でございます
全然面影が無くて気付かなかったわ
店内は、4人掛けのテーブル席と、詰めれば5人くらい座れるL字型のソファー席があったわ!
壁と床が一面真っ白なシンプルな内装で、移転前のハラルハブの面影は全然なかったわ!
お店にはモンゴルの弦楽器「馬頭琴」が置かれていたわ!
お店はかなり流暢な日本語を話すモンゴル人のおじさんが一人でやってたわ!
店長のバヤラトさんの本業は馬頭琴の奏者で、ウランバートルのチンギスハーン博物館でも演奏したことがある凄い人らしいわ!
このモンゴル料理屋は木曜日から土曜日限定で、ネパール料理屋「Nepal Restaurant SAYAPATRI」の間借りで営業しているらしいわ!そのネパール料理屋もメニューにモモ、ダルバート、パニプリがあってガチのお店のようね!
土曜日は店長が演奏の仕事の関係で休みにしてることが多いらしいわ!
メニュー
メニューには、シャルビン(羊肉おやき)、ボーズ(羊肉蒸し餃子)、ゴリルテシュル(羊肉麺)、バンシ(ミニ羊肉餃子)、骨付きラム肉煮込み(チャンスンマハ)、モンゴルミルクティー(スーテーツァイ)と、一通りモンゴル料理が揃っていたわ!
事前に予約すれば、ツイワン(モンゴル蒸し焼うどん)や、バンシタイツァイ(ミルクティー餃子スープ)も用意できるらしいわ!
セットメニュー
以下の料理がセットになっているセットメニューを注文したわ!
- ダラハ
- モンゴルミルクティー
- ゴリルテシュル
- シャルビン
- 日替わり小鉢2種類
ダラハ
最初に、ダラハと呼ばれる油条みたいな見た目のお菓子と、スーテーツァイと呼ばれるモンゴルミルクティーが運ばれて来たわ!
ダラハは、ほんのりと甘くてミルクティーの味がするパンで、食感は硬めのパンだったわ!
ネットで調べたらボールツォグ(боорцог)と言う似た形状のパンが出て来たけど、それとは違うのかしら?
モンゴルミルクティー(будаатай цай)
スーテーツァイはキビと茶葉を牛乳で煮込んで作るモンゴルのミルクティーよ!ほんのりと塩味があるのが特徴よ!
お茶の風味はあまりしなくて、ホットミルクティーに近い味わいね!後からほんのりとお茶の風味があるわね!
ゴリルテシュル(гурилтай шөл)
ゴリルテシュル(ゴリルタイ・シュル)は、モンゴルの羊肉麺よ!
あっさりとして塩味のシンプルなスープね!ほんのりと羊肉の旨味のあるやさしい味付けね!
ほうとうのような分厚くて短い麺が入っていたわ!
ゴワゴワとした硬めの食感で、ほうとうにそっくりね!
ホロホロになるまで煮込まれた羊肉が入っていたわ!骨付き肉を削ぎ落としたお肉らしいわ!
ほんのりと羊肉の旨みがあるさっぱりとしたお肉ね!他のお店のは結構羊肉の味が濃かったけど、このお店のはあっさりしてるわね!
シャルビン(бөөрөнхий хуушуур)
シャルビンは、小麦粉で作った生地に、薄く伸ばした羊ミンチ肉を入れて焼いて作る、モンゴルで食べられているおやきよ!
餅で作ったようなもちもちとした食感に生地に、薄く伸ばした羊肉とニラの餡が入っていたわ!
羊肉の風味弱めでニラとニンニクの風味がしっかりと効いていて、あっさりと塩味の付いた中華風の味付けでだったわ!
西川口の内モンゴル料理屋で食べたシャルビンはもっとかなり薄っぺらかったけど、この店のは餡の食感を感じられるほど厚めに作られていたわ!
生ニンニクのパンチのある風味がガツンと来る、酸味のある醤油味のタレが付いて来たわ!結構辛めね!
これをかけて食べると、生ニンニクの風味と辛さでパンチのある味付けに、そして酸味でさっぱりとするわね!
漬物
小鉢の二つめは、豚骨ラーメンに付いてくる辛子高菜を、酸っぱくして辛さを無くしたような高菜の漬物だったわ!
搾菜
そしてもう一つ、あっさりとした搾菜とあっさりとした搾菜が付いて来たわ!
ボーズ(Бууз)
ボーズを追加注文したわ!
ボーズにはライスと漬物が付いてきたわ!
ポーズは、小麦粉で作った生地に、羊の挽肉で作った餡を包んで作るモンゴルの小籠包よ!
生地は小籠包そのもので、しっかりと羊肉の味がする餡が入っていたわ!
肉汁が溢れ出すほどジューシーで、それでいて、酸味のある醤油で味付けされていてさっぱりとした味わいだったわ!
シャルビンに付いてきた辛いタレをかけてみたわ!
辛さと酸味でさっぱりとして、かなり中華風な味付けに変わったわ!
漬物
しょっぱ辛くて漢方のような独特な調味料が効いた高菜の漬物だったわ!
福岡で食べた豚骨ラーメンに付いて来る辛子高菜そっくりだったわ!
しょっぱ辛い味付けがライスとよく合うわね!
他のお店は羊肉に塩味を付けただけのドシンプルな味付けだったけど、このお店のモンゴル料理は中華料理に近い味付けの料理が多いわね!
店長が内モンゴル自治区出身(国籍はモンゴル)なのと関係しているのかしら?
店舗詳細
おわり。