JR東海道本線・樽見鉄道・養老鉄道の大垣駅にやって来たわ!
この駅の近くにガチのベトナム料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
大垣駅南口の正面の通りを直進します
一つ目の交差点で反対車線へと信号を渡ります
右手に目的のお店が見えて参りますまで直進します
『Sen Việt 6(センビエット6)』にやって来たわ!
右手に見えて参ります『Sen Việt 6(センビエット6)』と言うベトナム料理屋でお食事していただきます
隣にはベトナム食材店があるのね
誰もいないんだけどやっているのかしら?
レストランは2階にございます
ちゃんとレストランになっているわね!
ところで向かいにある、サイバーチックな照明が怪しいお店はなんなのかしら?ベトナム語で書かれた注意書きみたいなの書かれているし、このレストランと関係あるお店なのかしら?
店内は、6人がけのテーブル席が5つ、4人がけが4つ、2人が一つの広々とした店内だったわ!これまで行ったベトナム料理屋で、小山の『Quán Thư(クアン・トゥー)』の次くらいに広かったわ!
そして、近代的なベトナム風の装飾がなされたオシャレな内装になっていたわ!ガチのベトナム料理屋でここまでオシャレなお店は初めてよ!
お店の一番奥にはカラオケ機器が置かれ、壁にギターがぶら下げられている壇上があったわ!
お店はベトナム人のお兄さん2人がやっていて、接客担当の1人は愛想が良く、ペラペラではないけど日本語が話せたわ!
卓上には、レモングラス入りチリソースのサーテー(Sa Tế )と、ニンニクの酢漬け(Dấm tỏi ớt)の2種類の調味料が置かれていたわ!フォーやブンといった麺料理に入れるのよ!
メニュー
麺料理にはフォー、ブンボーフエ、ブンチャー(ベトナムつけ麺)、ブンダウマムトム(ブンと発酵エビダレとおかずの盛り合わせ)、ブンカー(魚出汁スープのブン)と種類が豊富だったわ!
米料理には、ベトナムチャーハンやチャオ・ロン(ホルモン粥)、ゾイ・チム(ベトナムおこわ)があったわ!
ベトナム料理の定番、バインミーやバインセオもあるのね!
一品料理には牛肉、豚肉、鶏肉、カエル肉、野菜を使ったいろんな料理や、鍋もあったわ!
カエルやカタツムリを使った料理があるなんて、まさにガチのベトナム料理屋ね!
デザートには、チェーやココナッツミルクアイスが置いてあったわ!
ドリンクには、ツバメの巣ジュース(Nước Yến)やベトナム版レッドブル(Bò Húc)といったベトナムのジュース、ベトナムコーヒー、サイゴンビールやハノイビール、バナナ焼酎といったベトナムのお酒が置いてあったわ!
Bún bò sốt vang(ブン・ボー・ソットヴァン)
ブン・ボーソットヴァンは、ベトナム風ビーフシチューブンよ!
スターアニスやシナモン、グローブといったスパイスを使ったベトナム風ビーフシチュー「ボーソットヴァン」に、ブンと言う丸い断面の細い米麺を入れた料理よ!
牛肉の旨味とトマトの酸味がありビーフシチューのようなんだけど、スパイスと魚醤(ヌクマム)が効いていて、シチューともカレーとも違った独特なスープになっていたわ!
この味のスープ、どこかで食べたことがあると思ったら、カンボジアのクイティウ・コーコ(គុយទាវខគោ/ビーフシチュー麺)にそっくりだったわ!
ブンは米粉から作られフォーよりも細いベトナムの麺よ!
断面は丸く、そうめんより太麺で、コシがないほど柔らかかったわ!スープがこってりめだからしっかりとスープが絡むわね!
スープには、ホロホロになるまで煮込まれた牛すじ肉がたくさん入っていたわ!それもしっかりスープの旨みを吸っているわね!
レモンと生唐辛子が付いてきたわ!
辛味とレモンを入れると、レモンの酸味でさっぱりとして、唐辛子の辛さで味にメリハリが付くわね!何か物足りないと思ったら辛さと酸味ね!
ビーフシチューともカレーとも違うスープに、唐辛子の辛さとレモンの酸味があるのがまさにまさにクィティウ・コーコね!
ブン・ボー・ソットヴァンは、麺をベトナム南部の米麺フーティウに変えたら、完全にクイティウ・コーコになるくらい、そっくりな料理だったわ!
もしかして、ベトナム料理とカンボジア料理って近いのかしら?
Nước Yến(燕の巣ジュース)
食後にチェーが食べたかったんだけど、全部売り切れていて、ジュースを注文したわ!
ヌオク・イエンは燕の巣、白キクラゲ、砂糖を材料としたベトナムを代表するジュースよ!
シロップのような、とてもシンプルな味わいのジュースで、ココナッツを砕いたような粒々がたくさん入っていたわ!この粒々が燕の巣なのかしら?それとも白キクラゲ?
店舗詳細
おわり。