東武伊勢崎線の大袋駅にやって来たわ!
この駅の近くにガチのナイジェリア料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
大袋駅東口から北越谷駅方面に進んで参ります
セブンイレブンが見えて来たら左折します
右手にパチンコ屋が見えて来たら左に伸びる道があるので左折します
『ベロクリス アフリカン レストラン』にやってきたわ!
こちらの『ベロクリス アフリカン レストラン』と言うナイジェリア料理屋でお食事していただきます
看板がボロボロでなんの飾り気もない、いかにもガチ系の外国料理屋って雰囲気のお店ね
手前は売店になっていて、アフリカの食材とシャンプーが売られていたわ!
やたらめったらシャンプーが充実しているけど、日本のシャンプーはナイジェリア人には合わないのかしら?
この売店の奥にレストランがあったわ!
椅子とテーブルが並べられているだけの全く飾り気のない内装だったわ!
草加市新田にあるアメイジンググレイスレストランみたいね雰囲気ね!
テーブルには爪楊枝と栓抜きが標準装備されていたわ!
メニュー
エグシスープとかオクラスープとかパウンデッドヤムとか知ってる料理もあるけど、オボノスーブとか、オハスープラとか、ンサラスープとか知らない料理がほとんどだったわ!
ンサラスープとかしりとりが終わらないじゃない!
それで、しりとしで勝てそうなンサラスープを頼んだら、店員のお姉さんに謎の笑顔で返されたわ!
どういうことなの!?
ンサラスープ(Nsala soup)
スープはかなりボリュームがあるし、ガリに至ってはクソデカだったわ!明らかに1.5倍以上あるアフリカンボリュームね!
それと、フィンガーボールも付いていたわ!
素手で食べてもOKってことね。
ちょっととろみがあるスープで、ラーメンのスープかってくらいめちゃめちゃ熱かったわ!素手で食べるのは絶対に不可能よ!
こんな見た目・・・メイドインアビスの奈落シチューにそっくりね・・・
ンサラスープは、魚介系の出汁が効いていて、スパイスの複雑な味わいがあるわね!
炒めた玉ねぎ香ばしい風味もあって、パキスタン料理のニハリっぽい味だったわ!
なんの葉っぱかわからないけど、たくさん入っているから結構苦味があったわ!この苦味がスープにコクと深みを与えているわね!それに加えて、唐辛子の舌を刺す辛さもあってスパイシーで苦味があっても進む進む!
エグシスープと比べるとスパイスの種類が少ないのかまろやかな味わいでシチューって感じだし、エグシスープと比べて油っこくなかったわ!
ヤギ肉、色んな部位の牛肉、魚が入っていて具沢山だったわ!
ヤギ肉はほろほろと柔らかてマトンより癖がなく、ラム肉のような味ね!
ハチノス、センマイ、すじ肉、他諸々の部位の牛肉も入っていたわ!
ホルモン特有のクセのある味が、出汁とスパイスと葉っぱの苦味の効いたスープとよく合っていたわ!
このゼラチンみたいな肉はめちゃめちゃ硬かったわ!まるでゴムそのものね!!
ああああ!噛み切れないいいいい!!
魚は白身魚で骨ごと入っていたわ!
ふわふわとした食感で、脂身のない淡白な味わいで、癖が全くない鯛のような味だったわ!ティラピアかしら?
ガリ(Gari)
ガリは、粗挽きのキャッサバ芋の粉を練って作った餅のようなナイジェリアの主食よ!
明らかに芋だけじゃなくて穀物っぽいのも練り込まれているたわ!ネパール料理のディドみたいね!
これを見て"クソデカガリ"って矛盾してそうな言葉が出て来たわ!
ちなみにガリはこんな白い粉を使ってるのよ!
春日部にあるカメルーン料理屋で見せてもらったわ!
ほんのりと酸味があって、雑穀米のような風味で、雑穀米で作った餅みたいだったわ!
モチモチとした餅のような食感がありながら、ザラザラとした食感もあって、ガリガリと音を立てるほど粉の原形が残っていたわ!
めちゃめちゃネパールのディドみたいね!
ンサラスープをつけて食べてみても、しっかりとガリの雑穀の風味が残るわね!
ディドをカレーにつけて食べてような感じでネパール料理を食べてる気分になったわ!
ガリは癖が強いから、個人的には全く癖のないパウンデッドヤムの方がおすすめよ!
ガリは雑穀特有のクセが強くて、新大久保のベトガドのより、仙台のエベレストのディドに近かったわ!
ガリの量がめちゃめちゃ多くて、最後の方にはスープがなくなってガリだけで食べてたわ!
店舗詳細
おわり。