みなとみらい線の元町中華街駅にやって来たわ!
今回は横浜中華街唯一の中国湖南省の料理が食べられるガチ中華のお店があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
まずは元町中華街駅中華街口から、駅の目の前にある朝陽門を潜って横浜中華街へ入ります
山下町交番のある四叉路で一番左の通りを進んで参ります
右手に天長門が見えてきたら、右折して門を潜ります
右手に豚まん屋「江戸清 関帝廟通り店」、左手に広東料理屋「金陵」が見えてきたら、小さな路地(香港路)へ右折します
そして香港路を真っ直ぐ進んで参ります
『湘厨』にやって来たわ!
左手に見えて参ります『湘厨』と言う湖南料理屋でお食事していただきます
湖南四川って書いてあるわね
湖南料理も四川料理も出すお店ってことかしら?
店内は2階建てになってて、1階が満席だから2階に案内されたわ!
細長い店内で、左に4人掛け、右に2人掛けのテーブル席が配置された狭い店内だったわ!
メニュー
エビチリとか酢豚とか麻婆豆腐とか定番の中華料理に混じって、湖南風焼き魚とか、白身魚と漬け唐辛子の湖南風蒸しとか、カエルの唐辛子鍋とかガチっぽい料理が混じってたわ!
本格湘菜って書かれた中国語メインのガチのメニューがあったわ!
このメニューに乗ってるのが湖南料理らしいわ!
お茶
水って言ったら中国のお茶が出されたわ!
烏龍茶っぽい味だけど、ほんのりと漢方のような独特な風味があるわね!
剁椒魚頭(魚の頭の山椒蒸し)
湖南料理の代表料理の一つ「剁椒魚頭」って蒸し魚料理を注文したわ!
テーブルを丸々占領するほど大きな鍋で運ばれて来て凄いボリュームだったわ!この私でも食べ切れる自信がなかったわ!
それと唐辛子がふんだんに使われてて湯気で咽せてしまうほどだったわ!
めっちゃ辛そうね、この鍋・・・
鍋に入ってる魚はなんなのか全く分からなかったわ!
鯛っぽく淡白な味なんだけど、川魚のような独特なクセのある味もしたわ!
フワフワとしてて柔らかく淡白で、鯛と比べて脂が乗っていてジューシーだったわ!
食べ進めていくと目玉を発掘したわ!
透明な殻で覆われていて、殻の中からトロトロとクリーミーなものが出て来たわ!
味は味の部分と同じ鯛みたいな味だけどトロトロとクリーミーだったわ!
そして今度は、頭の部分が発掘されたけど、ますますなんの魚わからなくなったわ!
それに、口に近い部分ほど脂が乗っていてトロトロとしているわね!
スープは思ったほど辛くなく辛さもすっと引くわね!
スープをそのまま飲むと咽せてしまうけど!!
掬うとととろみがあるほどかなりオイリーなのに脂っこさを感じない、不思議なスープね!
日本の醤油と違った、コクと深みのあって独特な味の醤油ベースの味がするわね!そして、ほんのりとハーブ系や漢方のような清涼感のある風味もあり複雑な味付けだったわ!
魚の旨みがしっかり出ていて、しょうゆベースのスープとマッチしてる。
中国東北地方の料理みたいな痺れるからさとパクチーの風味がなく全然違う。
この独特な醤油ベースの味が湖南料理なのかしら?
魚は頭の部分が使われていて骨が多いから、思ったより量が多くなくて、一人で余裕で食べられたわ!
麺
剁椒魚頭は〆に麺を入れるのよ!
豚骨ラーメンの替え玉みたいな感じで麺が出て来たわ!
麺は博多豚骨ラーメンの麺みたいなパツパツとしてしっとりとした細麺だったわ!
スープを絡めて皿に取り分けると、汁なし担々麺みたいになったわ!
魚の旨みがあって、独特の醤油ベースの味のスープと麺との相性がかなりいいわね!めちゃめちゃ美味しい!!
麺と食べると漢方の独特な風味が引き立ちより複雑な味になるわね!
残った魚も絡まり合って、より魚の旨みが引き立つわね!
魚の旨味と醤油系の味が強くて、汁なし担々麺とは全然違う味だったわ!
麺は〆じゃなくて最初から欲しいくらい美味しかったわ!
店舗詳細
おわり。