福島駅にやって来たわ!
今回は福島駅の近くにタイ料理屋が出来たから食レポして来いと呼び出されて来たのよ。
ところでそのタイ料理屋はどこにあるのかしら?
駅から歩い10分くらいのところにあるでござる
連れて来られたのがここ、こらんしょ横丁って言う空き地にプレハブ小屋を並べたような飲み屋街に連れて来られたわ!
こんなところにあるお店だから、お酒も飲めるお兄さんの拙者が付いて来たでござる
アンタただのぬいぐるみじゃないのよ!
『タイ屋台 SAGAT』にやって来たわ!
飲み屋街の一角に今回紹介する「タイ屋台SAGAT」があったわ!
かなり小さな店でまさに屋台って感じの雰囲気ね!
店内はかなり狭くてカウンター席が5つだけ。
外には他の居酒屋と共同のテーブル席があって、店内が狭いからみんな外で食べていたわ!
メニュー
トムカーガイとか、トムヤムプーとか、カオトムガイとかあまりタイ料理屋でもお目にかからない料理ばかりね。
それにしてもたくさん料理があって、知ってる料理から知らない料理まで目白押しだったわ!このお店、タイの東北部のイーサン料理から中部、南部まで幅広く取り扱ってるようね。
ドリンクはシャルさんのようなお子様が飲めない物ばかりでござるなあ
いちいち私を馬鹿にしないとメニュー紹介出来ないのかしら!?
プーパッポンカリー
プーパッポンカリーって言う、ワタリガニと卵を一緒に炒めたタイのカレーを注文したわ!
最初にハサミと蟹の身をほじる奴とビニール手袋が運ばれて来たわ!
まさか殻ごと入ってるんじゃないでしょうねえ?
そのまさかで殻ごと炒めるのがプーパッポンカリーでござる
手がベトベトになりそうなカレーね・・・
黄色っぽくて、ココナッツの甘い香りと蟹の香ばしい香りがして、食べる前から旨そうな香りで誘ってくるわね!
ワタリガニの脚が至る所から飛び出ているのが分かるくらいたくさん入っていたわ!こんなに蟹まみれで1200円は安くないかしら?
甘くて卵がふわふわとしていて、炒めてあるから香ばしいわね。そこにピリッと舌を刺すくらいのピリ辛なのが味を引き締めているわね!ハーブがふんだんに使われていて、ツーンと独特な清涼感を感じるのも甘いカレーのアクセントになっているわ!
カレーに蟹の旨味が染み出していて、味に深みとコクを与えているわ!肉と違って軽い味わいのカレーね!
でも殻付きの蟹がカレーにそのまま入っていて、それも脚やハサミが細いから食べにくいのなんのって、
ビニール手袋が付いてくるけど、片手だけだし、蟹の棘がグサグサ刺さって穴が開くから、カレーの汁が中に入ってどっちにしても手がベトベトになるわね。
それにしても、ワタリガニの足って食べるところあるのかしら?殻を砕いて、スプーンで身を引っ張り出しても微妙なくらいしか出てこないわね・・・。
シャルさん!早く食べるでござる!最終の電車に乗り遅れるでござる!
うるさいわね!食べにくいんだから仕方ないじゃない!
それとアンタも蟹食べるの手伝いなさい!
拙者はぬいぐるみだから手伝うことはできないでござるが、食べることはできるでござる
あーん♡
なんでアンタに食べさせないといけないの!?殻ごと食べてなさい!
つていうか蟹が何匹入っているのかしら?食べても食べても減らないわね。もう蟹に飽きてきたけど、カレーが美味いからなんとかいけるわね!
なんとか食べきったけどテーブルがティッシュと蟹の殻だらけになったわ・・・。
今度これを注文することがあったらもっと時間がある時に頂きたいわね!
カノムパンナークン
カノムパンナークンって言う、海老のすり身をパンに乗せてあげたタイ料理よ!
これも早く食べるでござるよ!
うっさいわね!アンタが微妙な時間に連れてくるのが悪いんでしょ!
外はサクサクと香ばしく、中はふわふわと柔らかく、軽い感じの味わいのパンね。
海老の旨味と香ばしさをほんのりと感じて、表面にハーブが振りかけられていて、クセがあってコクと香ばしさを感じるのがタイ料理っぽいわね!
付いてきたソースは、生春巻きにつけるようなどろっとしていて、唐辛子のパウダーが入っていて、辛さと甘さと酸味を感じるものだったわ。
カノムパンナークンが、海老とパンの軽くて香ばしさが前面に押し出されているので、味がふわふわと足が付いてない感じだけど、この甘辛いソースをかけることで、味が引き締まり奥行きが出て完成するわね!
夜より朝食に食べたい料理だったわ!
シャルさん!急ぐでござる!最終の電車の時間まであと10分でござるよ!
なんでアンタ胴体がガチムチ体形になってるのよ!?
ちょ、ちょっと待ちなさいよおおおお!レディーを置いていくなんて最低よ!
店舗詳細
おわり。