上野駅浅草口にやって来たわ!
この駅の近くにガチのウイグル料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
上野駅浅草口の斜め左向かいにございます、アコム・アイフル・レイクの看板が目印の雑居ビル「南大門上野駅前ビル」の3階にございます
横断歩道を渡り、横断歩道の階段そばにございますエレベーターで3階へ向かいます
『シープマン(SHEEPMAN)』にやって来たわ!
エレベーターを降りて真正面にございます、『シープマン(SHEEPMAN)』と言うウイグル料理屋でお食事していただきます
予約ですか?予約してないなら満席で夜8時まで空いてないって言われたんだけど!?
では予約を取って時間まで待ちましょう
時間まで2時間近くあるじゃない!
こんなことなら最初っから予約取りなさいよね!?
店内は、トルコランプのようなランプがぶら下げられ、中央アジアや中東風な装飾がなされていて、外国のレストランに来たような雰囲気ね!
接客は中国人のお兄さん2人と、堀が深いウイグル族らしきがお兄さんが行っていたわ!
中国人店員2人は日本語ペラペラだけど、ウイグル族店員は全く日本語がわからないらしく、日本人だとわかると中国人店員に交代されたわ!
厨房はちらっと見ただけだけど、中国人とウイグル族の両方いたわ!
お店は夜9時近くなるまでほぼ満席で大人気のお店なのね!9割くらい中国人客なんだけど、日本人もウイグル族の客も来ていたわ!
ウイグル族の店員と明らかに中国語じゃない言葉で話してた客がいたしウイグル族よね。
着席するとエキゾチックなポットとプラスチックの食器が運ばれて来たわ!
お茶なのかと思ったらポットの色でただの水だったわ!
従業員による生演奏もあったわ!明らかに中国語の歌だったけど!
演奏専門のようで、演奏時間以外は暇そうに、ぐったりスマホを弄っていたわ!
メニュー
メニューは、中国語、日本語、英語の3ヶ国語で書かれていたわ!
皮辣红(ピーマン玉ねぎトマトのサラダ)、拌面(ラグマン)、丁丁炒麺(細かく刻んだ麺)、缸子肉汤(羊肉のホーローカップ煮)、皮亚子馕(玉ねぎとクミンのナン)、抓饭(ポロと呼ばれるニンジンと羊肉のピラフ)、巴哈力(羊脂肪を使ったデザート)と、麺からデザートまでいろんな種類の新疆ウイグル自治区の料理が揃っていたわ!
羊肚拌面(ラムの胃袋のラグマン)
ラムの胃袋を使ったラグマンを注文したわ!
ラグマンは、新疆ウイグル自治区や、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスなどの中央アジア一帯で食べられている麺料理よ!
このお店のラグマンは麺とスープがバラバラになって運ばれて来きたわ!麺の上にスープをかけてから食べるのよ!
ラグマンには稲庭うどんを少し太くしたような平べったい麺が使われていたわ!
つけ麺みたいに茹でたものを一旦冷水で締めてから提供するようで、もちもちゴワゴワとコシが凄いわね!
冷水で締めた麺でスープが冷めないように別々になっているのね!
スープは、トマトベースの味付けながら、しっかりとラー油が効いている中華風な味付けで、舌を刺す辛さと舌が痺れる辛さがピリッとくる、ピリ辛麻辣味だったわ!
トマトの酸味よりもお酢やキムチ系の酸味が強く、とてもさっぱりとしていたわ!なんの酸味かしら?
羊肉はセンマイ(第三胃袋)だけが使われていて、ミノ、ハチノスなどの他の胃袋は使われていなかったわ!それらを加えるとクセが強くなるからかしら?
センマイは、コリコリとした食感で、クセがなくてほんのりと牛ホルモンのような味がしたわ!。
センマイの他には、炒めたパプリカ、ピーマン、玉ねぎが入っていて、シャキシャキとしていてより中華風だったわ!ウズベキスタンのラグマンのような煮込んだ野菜ではなかったわ!
ウイグルのラグマンは中華風、ウズベキスタンのは洋風な味付けで、国が違うと同じ料理でもここまで変わるものなのね!
Katkat(カットカット)
巴哈力(バハリ)も新疆奶酪包(ナッツとチーズのパン)も売り切れで、カットカットならあるということで注文したわ!
カットカットはスポンジとバタークリームを何層にも重ねて作るウイグル族のケーキよ!
スポンジはゴワゴワとした硬めの食感で、間にはキャラメルのような粘り気のあるバタークリームが挟められていたわ!
バタークリームの味がする素朴な味わいで、バタークリームで作ったロールケーキみたいな味わいのデザートだったわ!
ラグマンは中華風だったのに、カットカットで急に洋風な料理に変わるわね!
店舗詳細
おわり。