JR横須賀線と江ノ電の鎌倉駅にやって来たわ!
この駅の近くにアルゼンチン料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
鎌倉駅西口そばにございます御成通りを進んで参ります
わかったわ!この商店街の中にあるのね!
違います
・・・
御成通りを抜けると、左手に江ノ電の踏切がございますT字路に突き当たりますので、横断歩道を渡って右折します
『La Nostalgia(ラ・ノスタルヒア)』にやって来たわ!
右折してしばらく進みますと左手に見えて参ります、『La Nostalgia(ラ・ノスタルヒア)』と言うアルゼンチン料理屋でお食事していただきます
カウンター咳が4席、4人掛けのテーブル席が2つあるだけのこぢんまりとした内装になっていて、レストランというよりカフェや軽食店みたいね!
お店はアルゼンチン人と日本人のハーフと日本人の夫婦がやっていて、親切で丁寧な接客をしていたわ!
カウンター席にある棚には、アルゼンチンの雑貨やお酒が一面に飾られていたわ!
レジの前の前にはショーケースがあったわ!
エンパナーダ(パイ包み焼き)が売られていて、エンパナーダをテイクアウトしていく常連客が多いわね!
メニュー
メニューには、牛肉、チキン、ハムチーズ、コーンクリーム、えびコーンの5種類のエンパナーダ、チョリパン、サングチェ・デ・ミラネサ(カツサンド)などの軽食、ビフェ・デ・チョリソー(ステーキ)、ギソ・デ・レンテハス(レンズ豆とチョリソーの煮込み)といった一品料理があって、サイドメニューには、サラダ、チョリソー、ミラネサ(カツレツ)、エスカベーチェ(ナスのマリネ)などがあったわ!
エンパナーダってチリ料理でもボリビア料理でもあったけど、アルゼンチンでもたでられているのね!
Panqueques con dulce de leche(牛乳と砂糖を煮込んだソースのパンケーキロール)、Budin de pan con dulce de leche(パンとクリームとキャラメルで作るプリン)といったデザートもあったわ!
ドリンクには、ビール、ワイン、ロッソ(イタリアのカクテル)があって、アルゼンチンのお酒はQuilmes(キルメス)と言うビールだけだったよ!
お酒だけじゃなくて、コーヒーとかマテ茶とかアルゼンチン産レモネードとか、ソフトドリンクの解説もしなさいよ!このアル中女!!
Choripan(チョリパン)
チョリパンとミラネサって言うカツレツを注文したわ!
チョリパンは、チョリソーと、パセリとニンニクとオリーブオイルで作るチミチュリと言うソースを挟んだ、アルゼンチンのサンドイッチよ!
外はカリカリ中はふわふわのフランスパンのようなパンが使われていて、ベトナムのバインミーみたいね!
チョリソーは肉感がしっかりと残っていて口の中で肉汁が溢れるほどジューシーで、ハーブとスパイスが効いた深みと清涼感のあるチミチュリが塗られていたわ!
カリッと香ばしく焼き上げられたパン、ハーブの効いたソース、肉汁溢れるソースの組み合わせが、シンプルなのにめちゃめちゃ美味しいわね!
Milanese(ミラネサ)
ミラネサはアルゼンチンのビーフカツで、マヨネーズとマスタードが付いて来たわ!そういえば
店員のお姉さん曰く、アルゼンチンのミラネサはこれの2倍の大きさなんだけど、日本人には食べきれないからこの大きさにしたらしいわ!
シャル様なら余裕で本場の大きさのミラネサを召し上がれますよね?
むしろ、この大きさで足ります?
うっさいわね!私はそこまで食いしん坊じゃないわよ!!
薄切りの脂身のない赤身肉に、トンカツの衣よりきめが細かくサクサクとした衣を身に纏っていたわ!
ナイフでもなかなかきれないほどの硬いお肉なんだけど、噛めば噛むほど肉の旨みが口の中に広がるわね!
ブラジルもボリビアも硬い赤身肉を使っていたし、中南米では硬いお肉が主流なのかしら?
マスタードとマヨネーズをかけてみると酸味と辛味でさっぱりとするわね!ピリッと辛いマスタードが、トンカツに付けるからしを彷彿とさせるわね!もしかしてトンカツのからしって本当はマスタードだったのかしら?
そういえば愛川町のペルー料理屋で食べたカジキマグロのカツもミラネーサって言ったわね
アルゼンチン、ペルー、ブラジル、コロンビア、チリなどはイタリアからの移民が多くおり、ミラネーサ(Milanesa)はイタリア移民がそれらの国々に持ち込んだ料理でございます
Quilmes(キルメス)
僕はキルメスと言うアルゼンチンのビールを頼んだよ!
柑橘系のフレバーな風味のあるビールで、最初はあっさりな辛口な味わいなんだけど、後から苦味とコクがやってくる濃い味わいだったよ!
店舗詳細
おわり。