山形駅にやって来たわ!
山形駅の近くに、タイ料理屋がいつの間にか出来ていたから食レポしろと、連れて来られたわ!
それでそのタイ料理屋はどこにあるのよ?
まずは、駅前にあるビルの隙間を、通り抜けて行くでございます
そして、ビルの隙間を抜けて道を進み最初の交差点を左折します
そのお店って随分と怪しい雰囲気のところにあるのね・・・
『サワディー本場タイ料理』にやって来たわ!
山形駅から歩いて3分の繁華街のど真ん中に、今回紹介するお店『サワディー本場タイ料理』があったわ!
店内はカウンター、お座敷、個室まであって完全に居酒屋スタイルだったわ!むしろタイ料理が出てくるような雰囲気じゃ無いわね。
カタコトの日本語しか喋れないタイ人と、店主らしい日本語ペラペラの若いタイ人の2人で切り盛りしていたわ!
仙台のバンタイランナー(CHADA)で修行して暖簾分けして開業したらしいわよ!
バンタイランナー(CHADA)って、陽気なタイ人のおばちゃんが、1人で切り盛りしてるのかと思ったわ!
メニュー
グリーンカレーとか、パネーンとか、パッタイとか、タイ料理の定番から、パットパックルアムミットとか、トムジュートウンセンとか、カノムジーンナムギャオとか知らない料理まであったわ!
タイ北部料理やタイ東北料理(イーサン)のセットもあったわ!
一般料理のどれも1200円からとか、めちゃめちゃ高いわね・・・
本場の味を再現するためにタイから輸入した食材が多いからでございます
ガイパッキンラーカオ
ガイパッキンラーカオって言う、ご飯に肉野菜炒めが乗っかってる料理を注文したわ!
ライスの上には、甘じょっぱくてピリ辛のとろみのある炒め物が乗っかっていたわ!
野菜炒めには、鶏肉、パプリカ、玉ねぎ、椎茸、カシューナッツが入っていたわ!
野菜炒めの具材の構成が酢豚っぽいけど、全然酸っぱくなくて、むしろ砂糖が効いていて甘かったわ!
ナンプラーのくせのあるしょっぱさと、強火で勢いよく炒めたような軽くて香ばしさがあったわ!それに加えて、砂糖の甘さがいいアクセントになっていて、タイ料理らしさを醸し出していたわ!
ライスはタイ米と日本米のブランドらしいけど、日本米配合が多すぎて全体的にモチモチな食感になってしまっているわね。
そのモチモチとした食感のお米が、甘しょっぱくとろみのある肉野菜炒めと全然合っていなかったわ。野菜炒めはめちゃめちゃ美味しいのに残念だったわ・・・。
この肉野菜炒めには、絶対にパラパラしたタイ米の方が合っていると思うわ!
ネームクラードゥクトード
ネームクラードゥクトードって言うタイ東北料理(イーサン)を注文したわ!
一応セットメニューも単品でも注文できるのね。
大きさが不揃いで形が崩れかけた肉団子みたいな形の料理ね
豚肉と豚の皮とニンニク、ハーブ、醤油をネバネバになるで練り込んで押し固めた肉団子みたいな料理だったわ!
硬めで脂身の少ない豚肉が使われていて、肉そのものの食感と豚肉の味がしっかりと感じられるワイルドな味わいだったわ!
肉そのものの食感がしっかりと残っている硬めの食感なんだけど、ネバネバとした食感も感じる不思議な食べ物だったわ!
味付けはしょっぱめなんだけど、ニンニクのツーンとくる風味と、ハーブの清涼感が全開に口の中で広がるから、爽やかな味わいになっていたわ!
ネームクラードゥクトードには豚肉の他に、モチモチしていて味がしない麺みたいなのが一緒に練り込まれていたわ!
米麺が一緒に練り込まれているのかと思ったら豚の皮だったわ!
豚の皮って初めて食べたけど、フォーみたいな食感なのね!
カオニャオ(もち米)
ネームクラードゥクトードは、カオニャオって言うタイのもち米と一緒に食べた方が美味しいから、サービスで付けてくれたわ!
カオニャオは、日本のもち米より硬めの食感で、モチモチとした弾力が日本のより強いわね!
最初にネームクラードゥクトードを食べて、その後にカオニャオを食べるらしいわよ!
ネームクラードゥクトードの味付けがしょっぱいから、カオニャオがしょっぱさを抑え、程よい塩味にさせてくれるわ!
そして、ネームクラードゥクトードのネバネバ感が増してより不思議な味わいになったわ!
付け合わせの焼き唐辛子と食べると、舌を刺す辛さが味を引き締めてくれるわね!
なんのための唐辛子かと思ったらこうやって食べるのね!
焼き唐辛子のおかげでネームクラードゥクトードもカオニャオも進むわね!
店舗詳細
おわり。