仙台駅にやって来たわ!
この駅の近くにガチのベトナム料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
メトロポリタン仙台の前の階段からペデストリアンデッキを降りて参ります
五橋方面へ進み一つ目の交差点を右折します
右折し右手に目的のお店が見えて参りますまで直進します
『TIỂU MÈ QUÁN(テウ・ミー・クアン)』にやって来たわ!
右手に見えて参ります「スガダンビル中央」の3階にございます、『TIỂU MÈ QUÁN(テウ・ミー・クアン)』と言うベトナム料理屋でお食事していただきます
ここベトナム FOOD HOUSEだったところよね!?
左様でございます
今年の2月にTIỂU MÈ QUÁNに変わりました
ビルの1階にあるスパイスカレー屋「太郎カレーNeo Breakthrough Sendai Cafe」を横切って、奥にあるエレベーターで3階を目指すのよね!?
ちゃんと覚えているわ!!
エレベーターを降りるとすぐにお店の中だったわ!
店内は細長く、エレベーターの前がカウンター席になっていて、厨房の向かい側が4人がけのテーブル席で、お店の一番奥が4人がけのテーブル席が2列になっていたわ!
内装はベトナム FOOD HOUSEの時と全然変わっていなかったわ!
ベトナム人夫婦とお姉さん1人の3人体制でやっていて、3人全員日本語ペラペラだったわ!
メニュー
麺料理、ご飯もの、バインミー、炒め物、サラダ、鍋といろんなん種類のベトナム料理があったわ!
炒め物のメニューが増えたり、ベトナムチャーハンがメニューに加わったりした反面、デザートが無くなったり、麺料理と鍋料理の種類が減ったりと、ベトナムFOOD HOUSEの時と比べて微妙にメニュー構成が変わっていたわ!
ドリンクにはベトナムのビールやお酒や、ベトナムのジュースやお茶があったわ!
ランチメニュー
ランチメニューは鶏肉フォー、ブンボーフエ、牛肉フォーの3種類
Bún đậu mắm tôm(ブンダウマムトム)
ブンダウマムトムとドゥイガー・ボーソイを注文したわ!
ブンダウマムトムは、マムトムって言うエビを発酵させたタレに、ブン(細い米麺)や野菜や肉を付けて食べるベトナム北部の料理よ!
Bún(ブン)
これがブンよ!
ぷるぷるとした食感で糸こんみたいだったわ!
ほかのお店で食べたのはブロック状の塊になってたけど、このお店のはほぐされているからより糸こんみたいだったわ!
Mắm tôm(マムトム)
マムトムはエビを発酵させて作ったタレよ!
イカの塩辛のような味に、エグみや苦味、肉を発酵させたような独特な風味もあってかなりクセが強いわね!
他のお店で食べたのより、かなりクセが強くて臭いも強めだったわ!
ミントを合わせて食べると、マムトムのクセが弱まり、ミントの風味が口の中に広がり爽やかな味に変化するわね!
その代わりマムトムよりミントの味が強くなるけど!
Thịt chân giò(豚のスネ肉)
豚のスネ肉はほんのりと塩味があるだけの塩茹でで、しっとりとした食感だったわ!
そのままマムトムに付けて食べるより、ブンとミントと一緒に食べると、マムトムのクセとミントの清涼感が程よいバランスになるわね!
Đồ chua(なます)
にんじんと大根のなますは、かなりあっさりとつけられていてほんのりと甘酸っぱさがあったわ!
だけど、かなりあっさりと漬けられてるだけだからほぼ生野菜みたいだったわ!
ネパール料理のダルバートに付いてくる生野菜を思い出すわね
Chả Cốm(チャーコム)
チャーコムは魚のすり身を上げて作るベトナムのさつま揚げよ!
チャーコムはかなり薄っぺらいさつま揚げって感じの見た目で、味もさつま揚げそのものなんだけど、薄い分皮のパリパリ感が際立っていたわ!
Đậu rán(ダウザン)
ダウザンはベトナムの揚げ豆腐で、ブン(米麺)・ダウザン(揚げ豆腐)・マムトム(発酵エビのタレ)でブンダウマムトムなのよ!
ダウザンは外はカリカリとしていて、中はちょっと硬めの木綿豆腐が入っていたわ!
ひとつひとつが小さく切られていから、衣のサクサク感が際立っていて、日本の揚げ豆腐より好きよ!
麺つゆにつけて食べても美味しそうねこの揚げ豆腐!
Chả giò(チャーゾー)
チャーゾーはベトナムの揚げ春巻きよ!
皮がパリパリとしていて軽くて香ばしく、中には豚肉と野菜のミンチが入っていて、メンチカツのような味だったわ!
しっかりと味付けがされているからそのままでも美味しかったわ!
しっかりとした味付けながらマムトムとよく合っていたわ!
マムトムのクセが弱まって、マムトムの塩味で肉の旨みが引き立つのよ!
香菜
香菜にはミントとパクチーが付いて来て、ミントの方が多かったわ!
パクチーよりマムトムのクセの強い風味の方が強くて、風味がかき消えてレタスを食べてるような感じになってしまうからね!
その分ミントの方が風味が強いからマムトムにもかき消されないものね!
ちなみにミントはブンよりも豚スネ肉とよく合っていたわ!
一番違和感ありそうな組み合わせなのに意外ね!
クセが強いマムトムが妙にクセになって、ガンガン付けて食べてしまって、すぐなくなってしまったわ!
付けるものがなくなってしまったから、鶏肉のもち米焼きについて来たチリソースに付けて食べてみたわ!
甘酸っぱくてニンニクの効いたチリソースとブンとミントの組み合わせがよく合うわね!
ミントがチリソースの風味を引き立ててくれていたわ!
Đùi gà bó xôi(鶏肉のもち米焼き)
ドゥイガー・ボーソイはもち米で作った衣で鶏肉を覆って揚げた料理よ!
鶏肉には骨付きもも肉と手羽先の2種類が使われていたわ!
外はサクサクと香ばしくは、中は米の粒々が残っていてもちもちとしていて、おはぎを揚げたみたいな料理だったわ!
もち米にはほんのりとウコンとニンニクの味が付いていたわ!
ドゥイガー・ボーソイにはチリソースが付いてきたわ!
しっかりと辛くてニンニクが効いていて、ウコン風味がある衣との相性が抜群だったわ!
もも肉も手羽先も味の部分が少なくて骨ばかりで、ほぼ衣を食べてるような感じの料理だったわ。
チキンにはなんの下味も付いてなくて、ほぼ無味だから余計にそう思えてくるわ。
鶏肉ってこんなにも味がしないものなのね・・・
店舗詳細
おわり。