JR両毛線の前橋駅にやって来たわ!
この駅の近くにガチのベトナム料理屋があるからって連れて来られたわ!
それでそのお店はどこにあるのかしら?
まずは前橋駅北口から正面に伸びる通り(前橋駅前けやき通り)を直進して参ります
途中巨大な横断歩道が現れます
この横断歩道を通って交差点の向こう反対側の車線へと渡って行きます
そして一つ目の信号のある交差点を左折します
左折するとすぐに道が二手に分かれていおります
右側の通り(銀座通り)を進んで参ります
『Bảo Bảo Quán(バオバオクアン)』にやって来たわ!
少し進んだところに右手にございます、『Bảo Bảo Quán(バオバオクアン)』と言うベトナム料理屋お食事していただきます
店内はカウンター席が5席、2人がけのテーブル席が1つ、4人がけのテーブル席が1つの小さなお店だったわ!
白を基調としたシンプルな内装ながら、いろんな装飾や飾られていたり、ベトナムの食材が置かれた棚があったりごちゃごちゃとしていたわ!
ベトナム人のお兄さん2人がやっていたわ!
どちらも日本語がペラペラで、ウエイター担当の人はめちゃめちゃ愛想が良かったわ!
メニュー
メニューにはフォー、ブンボーフエ、バインミーと行った定番料理から、蛙や鶏の足や豚の耳やレモングラスを使ったガチの料理まであったわ!
Hủ Tiếu(フーティウ)
フーティウって言うベトナム南部で食べられてる麺料理を注文したわ!
見た目はフォーそのものだけど全く違う料理らしいわ!
店員曰く、フォーより細い米麺を使っていて、フォーは牛で出汁を取ってて、フーティウは豚で出汁を取っているらしいわ!
スープはフライドオニオンの甘味があって、豚肉ベースの軽くてあっさりとしたスープで、透明で透き通っていたわ!
麺は細く平たくフォーより細くて、カンボジアのクイティウみたいな麺だったわ!
細い麺だからあっさりとしたスープをしっかりと掬い上げてくれるわね!
麺が細いからフライドオニオンも絡みとって玉ねぎの甘みもしっかり口の中に届けてくれるわね!
クイティウにそっくりもなにも、クイティウがベトナムに持ち込まれたものがフーティウでございます
名前も似ているのもそういうことなのね!
フーティウには、キャベツとパクチーとミントとライムが、別皿で付いて来たわ!
ミントが付いてくるのがガチのベトナム料理屋って感じね!
麺にミントを絡めて食べると、食感あっさりスープにミントの爽やかな風味が加わってすごく不思議な味になったわ!
ライムがフルーティーな酸味が加わって、さっぱりとした味にさせてくれるわね!それに加えて、キャベツのシャキシャキ感でよりさっぱりになったわ!
フーティウには、フエッ(Huyết)って言う鴨血豆腐と、ベトナムのハムと、豚バラ肉と、うずらの卵が入っていたわ!そして甘くなるまで煮込まれた短冊切りのニンジンと、もやしも入っていて具だくさんだったわ!
基本的にフォーと具材は同じなんだけど、甘く煮込まれたニンジンが入っているの違うわね!
フエッの味はこんにゃくそのもので、食感はこんにゃくよりちょっと柔らかったわ!それに臭いは全然しないわね!
味も食感も中国の鴨血豆腐と全く同じね!
ハムは、ふわふわと柔らかく、ほんのり塩味のあっさりとした味付けの、豚肉のハンバーグって感じだったわ!
豚バラは、脂身が少なく、塩だけで味付けされているから、あっさりスープの邪魔をしていないわね!
卓上調味料はレモングラスと唐辛子、ニンニク酢、チリソースだっだわ!
フォーの勢いで調味料を入れてみたわ!
するとレモングラスの清涼感のある風味、チリソースの甘酸っぱさ、ニンニク酢の酸味が、それぞれ喧嘩し出してカオスな味になってしまうわね・・・。
フォーだと違和感なく溶け込むのに、フーティウだと違和感しかないのは、出汁の違いかしら?
フーティウは調味料を入れないでそのまま食べるのがおすすめね!
Xoài lắc(ソアイ・ラッ)
ソアイ・ラッって言う、熟していないマンゴーに、エビと唐辛子のふりかけをかけた料理を注文したわ!
赤いのは唐辛子と小エビのふりかけよ!
ふりかけは甘辛くエビの風味がしっかりとあって香ばしいわね!
最初はそれほど辛くないけど、食べ進めていくうちにどんどん辛くなっていくわね!
青マンゴーは酸っぱくてほとんど甘味がなかったわ!
ザクザクとしたかなり硬いキュウリみたいな食感で、味はキュウリと梨を足して2で割ったような味だったわ!
果物っていうより野菜みたいだったわ!
メニューのデザート枠にあったけど、甘くなくてピリ辛で全然デザートの感じはなく、完全にサラダ枠の料理よこれ!
店舗詳細
おわり。