仙台駅東口にやって来たわ!
東口の近くにスパイスカレーのお店ができたと聞いて連れてこられたわ!
『カカカカリィ』にやって来たわ!
駅から10分くらい歩いた所にそのお店はあったわ!
カカカカカカリィってめっちゃ噛みそうな店名ね
カが3つ多いでございます
両壁にカウンター席が設置されていて、6席だけの狭いお店だったわ!
白い壁に無塗装のテーブルに黒い座席とかなりシンプルな内装なんだけど、何故か和ダンスがレジ台にされていたわ。
ナプキンにカリィは地球を救うって書いてあるけど、どういうことなのかしら?
メニュー
ルーカリィとキーマカリィの2種類だけに絞られていてシンプルな構成だったわ。トッピングがたくさんあって、マッシュポテトととかスパイスチキンとか一品料理みたいなのまであるわね。
日替わりの本日のカレーもあって、今日は鶏白湯のバターチキンカレーのようね。
最初に薬味を運ばれてきたわ!すり潰すとクミンのスースーとするような酸味のある独特な香りがしてくるわね。 味はほんのりえぐみがあって、薬草っぽい味と酸味とピリ辛のあるチリパウダーの味がするわ。それにじわじわと舌が痺れる辛くなるわね。
トンカツ定食頼んだ時に運ばれてくるまでゴマすりしてる気分ね
あいがけカリィ
薬味をすり潰しながら待っていると、ルーカリィとキーマカリィの2種類が楽しめるあいがけカリィが運ばれてきたわ!左がルーカリィで、右がキーマカリィよ!
後半は私奴がすり潰したのでございますが?
いいじゃないのよ、私の従者でしょ?
私奴はお嬢様の従者であって、シャル様の従者になった覚えはございません
ルーカリィは、ドロッとしていて甘みが強くマイルドで、酸味もあるからしっかりと味が引き締まっているわね。スパイス感弱めの日本風のカレーだけど、ピリピリと唐辛子の舌を刺す辛さがあって攻撃的なカレーだったわ!
カシューナッツが振りかけられていて、軽い感じの香ばしさが良いアクセントになってるわね。
キーマカリィはポロポロとした挽肉の食感と、豚肉の旨味が染み出していて、味に深みのあるカレーね。ビリビリと舌が痺れる辛さと、舌を刺す辛さ、そしてスパイス特有の苦味、エグミを感じて、ルーカリィよりスパイス感が強い本格的なカレーだったわ!だから、ルーカリィより味が引き締まってるさっぱりとした味わいだったわ!
両方をかけながら食べると、キーマカリィのスパイス感とルーカリィのマイルドさが中和され程よいバランスと取れた味わいになるわね!
そこに、薬草をかけるとスパイスの香りが強くなり、舌が痺れる辛さが増すわね。特にルーカリィはスパイスが強くなり味が引き締まるわ!
ニンジンや、白菜、らっきょうを香辛料で漬けた副菜も付いてきたわ!
副菜は、薬草のような苦みやエグミ、どこか香ばしい風味を感じるわね。香辛料でしか味付けされてないから素材の味そのものを感じるわ。
ニンジンの副菜はカレーの味を邪魔せず、薬草のような苦みやエグミをほんのりと組わせてくれる存在ね。でも 、白菜とらっきょうはカレーと一緒に食べるとそれぞれの酸味と薬草のような苦みが強く出てあまり合わないわね。それらは箸休めとして食べるべきね!
本日のカレー(鶏白湯のバターチキンカレー)
私奴は、本日のカレーの鶏白湯のバターチキンカレーを注文しました。白っぽい色のカレーでバターの芳醇の香りを強く感じるカレーでございます。
クリーミーでドロっとしていて、あまり辛くないマイルドなカレーでございます。奥からビリビリとスパイスのパンチがあるので飽きが来ないで食べられます。
繊維状にほぐされたチキンがたくさん入っていて、カレーのどの部分を食べても、鶏肉の繊維と旨みを感じるでございます。そして、付け合わせのカシューナッツをかけて食べると、サクサク感と軽い感じの香ばしさが加わり、若干味に変化が出て、軽い感じのカレーになるでございます。
こちらにもニンジン、白菜、らっきょうの副菜が付いておりました。
ニンジンと食べると酸味が加わり味に輪郭が出るでございます。細切りなので鶏肉と同じ食感で、今チキン食べてるのか、ニンジン食べてるのかわからなくなります。
白菜とらっきょうはカレーと一緒に食べると、ベクトルの違う香辛料同士と素材の味が喧嘩してしまうので、箸休めとして食べるのがよろしいでしょう。
カレーよりライスの方が多いので余ってしまうでございます。
配分を考えながら食べないとこうなるのよ!
アンタカレーを食べるのが下手くそなのよ!私を見習いなさい!
シャル様はカレーが2種類と私奴のより多いし、いつもはカレーを半分以上余らせて、カレーだけを食べてるようなシャル様だけは言われたくないでございます
う、うるさいわね!
店舗詳細
おわり。