仙台市営バスの「定禅寺通市役所前」バス停にやって来たわ!
今回はこのバス停の近くにある「ハローベトナム」って言うベトナム料理屋の食レポをするわ!
ぶらんどーむ一番町って言うアーケード街の近くにハローベトナムがあるらしいけど、どこなのかしら?
『ハローベトナム』にやって来たわ!
ブランドーム一番町アーケードから東に逸れたところの狭い横丁にそのお店はあったわ!
すごく分かりにくい所にあるのねこのお店・・・
店内はかなり狭く2人掛けのテーブル席2つとカウンター4席だけだったわ!
木目基調で明るめながら、どこか無機質な印象が否めない内装ね。
メニュー
ランチメニューには、フォーやバインミー、生春巻きと言った、ベトナム料理の定番と言ったものや、ブンチャーと言ったあまり見たことの無い料理もあったわ!
そういやバインミーって一度も食べたこと無いわね
ランチライムはココナッツジュースやグァバジュースといったソフトドリンクが中心でお酒類は無かったわ。
タマリンドネクターってどんな飲み物なのかしら・・・?
シャルさんはもちろんタマリンネクターを飲むでござろうな?
絶対に嫌よ!そんな怪しい飲み物!!
ディナータイムは、フォーなどの麺類や、バインミー、生春巻きがあって、それに加えて、パクチーサラダや、蓮の葉サラダなどのサラダ類や、揚げ鶏や、ベトナムのハムなどのおかず類がプラスされていて、ランチタイムよりメニューが豊富だったわ!
ディナータイムになるとグァバッジュースとかタマリンドネクターとか怪しいソフトドリンクに加えて、ベトナムのビールとかワインとかお酒類がプラスされていたわ!
テイクアウトもやっていて、ブンチャー、生春巻き、揚春巻き、バインミーができるようね!
ブンボーフエ(Bún bò Huế)
ブンボーフエって言う辛いスープに牛肉と米麺が入ったベトナムの麺料理を注文してみたわ!
スープが赤みががっていてとても辛そうな見た目ね!
麺はフォーと違ってラーメンのような中太麺でちょっとモチモチしていて食べ応えがあるわね。でもラーメンの麺と違ってあっさりした淡泊な麺ね。
スープがあっさりしてるのにしっかりと掬い上げてくる麺ね!
こってりな感じだけどレンゲで掬い上げると透明であっさり爽やかな感じね。
レモングラスの爽やかな酸味と唐辛子の舌を刺すピリッとした辛さがあり、あっさりとしたスープね!
酸味がガツンと来たあとにハーブが複雑に絡み合って爽やか。唐辛子の他にも香辛料が入っていて複雑な味わいね!
付け合わせのレモンをかけると酸味が増して味に輪郭が出るわね!
う~ん、ちょっと辛さが足りないわね・・・
辛さが足りないなら卓上の調味料をかけるでござるよ!
ちょっと!勝手にかけるなって何回言ったと思ってるの!?このクソぬいぐるみが!
ああ!もう!これで激辛になったらどうするのよ!?
炒った唐辛子を炒れると香ばしさと舌を刺す辛さが強くなってあっさりめのスープからちょっとこってりなスープに変化するわね!爽やかさがかき消されたとも言えるけど。
もっと酸味が欲しいわね・・・
それじゃあ卓上にあったなんかの酢漬けをかけるでござる
また勝手にかけるんじゃないわよ!このクソぬいぐるみがあああああああ!
おっおっおっ♡今日は一段と力強くて気持ちが良いでござるなあ!!
白くて薄っぺらいからラッキョウをスライスしたのを酢漬けにしたのかと思ったけど、鼻にツーンときてパンチのあるこの味は間違いなくニンニクね!
酸味と辛みがハッキリしてかける前より美味しくなるわね!でもパンチが強すぎると思ったからチリソースをかけたらちょっとマイルドになって程よい加減になったわね!
ブンボーフエには牛肉と生の玉ねぎともやしがたくさん入っていたわ!
牛肉は、柔らかく煮込まれた脂身の無い肉でさっぱりしてるけど、牛らしい独特な風味がガツンと来るスタミナが付きそうなお肉ね!
生玉ねぎともやしが麺の次くらいにたくさんはいっていて麺を掬い上げると勝手に絡まってくるんだけど、それがシャキシャキとした食感と、玉ねぎのツーンとくる辛さがいい具合にアクセントになっていたわ!
スペシャルバインミー(Bánh Mì Đặc Biệt)
ブンボーフエだけじゃ足りなかったからスペシャルバインミーを追加で注文してみたわ!
バインミーは、キュウリ、カブの酢漬け、ニンジン、レタス、豚肉のミンチ、ベトナムのハム、パクチーが入っいて、パンはフランスパンなのにそれほど硬くは無くフワフワしてて食べやすかったわ!
フランスパンと野菜とベトナムのハムを挟んだベトナムのサンドイッチなんだけど初めて食べるわね・・・
最初は、胡麻ソースっぽいマイルドで香ばしい味と、キュウリの瑞々しさが口の中に広がり、食べ進めていくとペースト状のお肉が現れて、ジュワっと肉の旨みが口の中に広がるわね!このペースト状のお肉はレバーパテって言う食べ物らしいわね。
そして、レバーパテの奥の方からじわじわとゴマソースに混じって、酸っぱ辛いチリシースが流れ込んできたわ!チリソースのお陰で、ミンチ肉と胡麻ソースでちょっとクドくぼやけた味だったところに、ピリッとした辛さと酸味が絡まって輪郭が出て美味しさが増すわね!
その次に、レタスとニンジン、カブの酢漬けが登場よ!ゴマソースとチリソースが絡まったマイルド辛いといった味から、野菜の瑞々しさとカブの酢漬けの爽やかさが強くなってさっぱりとしら辛さの味わいに変化するわね!
食べ進めて最後の最後にベトナムのハムが登場したわ!ハムと言うよりベーコンに近い食感で、豚肉のジューシーな旨みが口の中に広がるりつつも、薄味でさっぱりとしていてさっぱりとした辛い味付けのバインミーの邪魔になっていなかったわ!
バインミーは食べ進めていくうちに味が変化するサンドウィッチだったわ!
それにしてもブンボーフエとバインミーだとお腹がパンパンね・・・
鶏肉のフォー(Phở Gà)
今回シャル様がお食事なされるのはこちらのベトナム料理屋でございます
ここのお店も去年1回行ったことあるわよ!ちゃんと私のブログ読み直しなさい!
前回はランチライム、今回はディナータイムだから問題ないでしょ?
それでも被ってることには代わりないから!それとタメ口!!
今回は、鶏肉のフォーと、"牛すじ"って言う、牛すじと玉ねぎを蒸したような料理を注文したわ!
白く透き通ったスープに、具には蒸し鶏、玉ねぎ、薬味ネギ、もやしが入っていて、あっさりとしてそうね!
あっさりとした塩味のスープで、ほんのりと甘さがあるわね。そこにほんのりとレモングラスのような清涼感のあるハーブの風味も感じるわ。
付け合わせのレモンを入れることで、かなり薄味で、ふわふわとした味付けのスープが引き締まるわ!
平べったい米麺がたくさん入っていたわ!柔らかめであまりコシが無いけど、舌触り滑らかで、ちゅるちゅると喉越しがいいわね!それも柔らかすぎず、ちょっとモチっとした弾力があるわね。
たくさん入っていて、スープがたくさん余ることがないのがいいわね!
フォーには蒸し鶏がたくさん入っていたわ!食べてみるとホロホロと柔らかく、モチッとした弾力があるわね。しんなりとした舌触りでスープの塩味がほんのりとするわね。それと、かなり薄味だから鶏肉の素材の味を感じるわ!
蒸し鶏の他には、玉ねぎともやしが入っていたわ!
玉ねぎはスープと一緒に煮込まれていて、しんなりと柔らかく、スープが若干甘いのは玉ねぎの甘さだど思うわ!
モヤシは後乗せだからシャキシャキしていて、米麺と蒸し鶏と柔らかい食感がメインのフォーの中でいいアクセントになっていたわ!
シャル様、スカートが捲れてショーツが丸見えになってございます
え?マジで!?
その隙に辛味とお漬物を・・・
って捲れてないじゃないのよ!
って!勝手に辛いのを入れるんじゃないわよ!
それと今捲るなー!このヘンタイメイド!
フォーと一緒に付いてきた、辛味とニンニクの酢漬けを勝手に入れられたわ!
これらを入れることで味が濃くなり、辛味の香ばしさと辛さ、酢漬けの酸味と清涼感が加わり、スープの味が引きしまり味に奥行きが出るわね!
辛味の味付けなのか酢漬けの味付けなのか、いかにもエスニックって感じの独特な味付けに変化するわね。でも、あっさりしているからいやらしさを感じなかったわ!
牛すじ(Gân bò)
メニューに牛すじってしか書かれて無いから何かと思ったら、牛すじと玉ねぎと薬味ネギを蒸した料理だったわ。
このボリュームで650円は高い気がするわ・・・
牛すじはしんなりと柔らかく舌触りも滑らかだったわ!ほんのりとレモングラスの下味が付いているわね。玉ねぎもしんなりとなるまで蒸されていて甘味があるわ。
しかし、ほとんど味付けされておらず、牛すじと玉ねぎの素材の味をしかしないわね。
タレは、生春巻きに付けるのと同じような、唐辛子が入っていてドロッとした、甘味と酸味と辛味を同時に感じるものだったわ!それに加えてしょっぱさも結構あって、それが他のお店のタレと違うわね。
タレを付けることで、牛すじそのものの独特な旨みが引き立ち、酸味と辛味があることで味に輪郭が出て、すっきりとした味わいになるわね!
牛肉を使った料理でも、こんなにさっぱりとした料理になるのね!
ブンチャー(Bún chả)
私奴はベトナムのつけ麺のブンチャーを注文しました。
麺が見えないくらいに具が乗っていて、レタス、揚げ春巻き、豚のつくね、キュウリが入ってございました。そして薬味が付いていて、唐辛子を炒ったものと、ニンニクの酢漬けの2種類でございました。
スープは生春巻きのタレを薄めたような、甘酸っぱくピリ辛なものでございました。
スープにはキュウリが入っていて、それで瑞々しさが加わり、さっぱりとした味わいになります。
麺は糸こんにゃくのようなパツパツとした食感の中太の米麺でございました。ツルツルと舌触りがよく、しっかりとスープを救い上げてくれます。
とても淡泊な麺でございますので、生春巻きのタレのようなスープでもよく合うでございます。そこにモヤシとレタスのシャキシャキ感が加わることで、単調かつ淡泊な麺に変化が出て面白いでございます。
薬味を入れると、唐辛子の辛さと香ばしさ、ニンニクの酢漬けの酸味とツーンとくるニンニクの風味が加わり、スープがさっぱりとしつつ、ビリビリとパンチのあるしっかりとしたつけスープに生まれ変わりました。
薬味は絶対に入れた方がいいでございます
入れた方がいいなら、全部投入してあげるわ!
勝手に薬味を投入しないでくださいまし!
ふん!仕返しよ!
ブンチャーには揚げ春巻きがたくさん乗っていてございました。
揚げ春巻きは、衣がサクサクと軽い感じに香ばしく、ジュワッと口の中に豚の肉汁と旨味が広がり、ほんのりとハーブの清涼感がツーンと来るでございます。
これだけでも十分美味しいでございますが、タレにつけると甘酸っぱさが加わりさっぱりとした味わいになるでございます。
豚のつくねのようなものも乗っていて、八角の独特な風味がして中華料理っぽい味付けなのですが、そこにハーブの清涼感を感じるのがベトナム料理らしいでございます。
つけ汁が激辛になったでございますが、どう落とし前をつけるおつもりでしょうか?
って!その銃を下ろしなさい!
わ、私が悪かったわよ!ご、ごめんなさああああ!
店舗詳細
おわり。