名古屋市地下鉄東山線と名城線の栄駅にやって来たわ!
この駅の近くに格安でガチのフィリピン料理が楽しめるお店があるからって連れて来れたわ!
それでそのお店は何処にあるのかしら?
栄駅13番出口から矢場町駅方面に進んで参ります
左手に名古屋県医師会館が見えてきたら左折します
左折して交差点まで行くと、ズレた十字路があるので直線に伸びる通りを進んで参ります
左手にアパホテル名古屋栄が見えてくるので、そこを右折します
こちらのホストの看板が目立つビルの中にございます
ここ前回も来たことあるわね
前回は1階にございます『Aristocrat(アリストクラット)』と言うフィリピン料理屋でお食事しました
今回は同じビルの2階に上がって
落書きみたいなイラストが壁一面にびっしりと描かれてて、すごく怪しい雰囲気の階段ね・・・
やっぱりここね!前回もやってなかったけど、今回もやってないじゃない!
反対側をご覧ください
『KAIBIGAN(カイビガン)』にやって来たわ!
こちらのカラフルな扉が目印の『カイビガン』と言うフィリピン料理屋でお食事していただきます
こっちが本当の店舗なのね!
赤い壁の方にもカイビガンって書いてあるんだけどなんなのかしら?
店内は全く飾り気がなく、ざっくばらんに椅子とテーブルが並べられ、お店の一角に売店も併設されてて、まさにガチの外国料理屋って雰囲気だったわ!
店員は2人いて、ご飯とか水とかちょっとした単語の日本語がわからないフィリピンのお兄さんとと、日本語ペラペラのフィリピン人のお兄さんだったわ!
日本語ペラペラの人はあまりお店に居なくて、基本的に日本語がわからないフィリピン人のお兄さんがワンオペしていたわ。
日本語が通じるのがいいのなら、1階のアリストクラットの方がおすすめよ!
メニュー
ディスプレイから料理を選ぶ、フィリピンでは定番のカレンデリア方式だったわ!
おかず2種類のセットが税込500円、おかず3種類のセットが税込700円と激安だったわ!
料理は日替わりらしくて、メニュー表が壁に張り出されてるんだけど、全然メニュー表通りじゃなかったわ!
そういや近くにあるフィリピン料理食べ放題の「Mekeni」もメニュー表を無視して料理出してたわね
おかず2品+ライスセット
おかず2品(ライス付き)のセットを注文きたわ!
Kaldereta(カルデレータ)
カルデレータは、スペイン植民地時代に生まれた、肉とトマトとスパイスを煮込んだシチューよ!
トマトの酸味とピーナッツの香ばしさがあって、チーズの芳醇な旨味がいいアクセントになってるわね!
ピーナッツが溶けずに残っていて、コリコリとした食感もあったわ!
スパイシーで舌が熱くなるような辛さがあるわね!
スパイスがかなり効いているけど、チーズやトマトの風味の方が強く、カレーではなくスペインとか南欧系の料理っぽかったわ!
カルデレータには、大きな豚肉が入っていて、ほろほろになるまで煮込まれていて柔らかったわ!
脂身が少なく淡白な豚肉で、チーズ味のコッテリとしたシチューとバランスが取れていたわ!
Bistek(ビステク)
ビステクはフィリピンのビーフステーキよ!
玉ねぎと牛バラ肉で炒められていて、牛丼の上に乗っかてる部分みたいだったわ!
甘じょっぱい醤油風味の味付けだけど、牛丼のそれとは違っていて中華っぽい味付けだったわ!
フルーティーな酸味がありタマリンドが入っているようね!
甘じょっぱいタレとフルーティーな酸味のバランスが取れた味付けね!
ライス
ライスは日本の米だったわ!
柔らかめでもちもちしてて、もう少し硬めにした方が料理と合っていると思うわ。
Adobo(アドボ)
これだけじゃ足りないからもう一回同じセットを注文したわ!
今回のおかずはアドボとカレカレよ!
アドボはフィリピンの豚煮込みよ!
角煮のようなあまじょっぱい醤油風味ベースの味付けで、生姜が効いていて清涼感があったわ!
タマリンドのフルーツな酸味があって、さっぱりとした味付けね!
脂身のない淡白な味わいの豚肉が使われ、しっかり煮込まれていて柔らかったわ!
さっぱりとした酸味のある豚の角煮って感じの料理だったわ!
Kare kare(カレカレ)
カレカレはピーナッツバターを使ったフィリピンのシチューよ!
カレーみたいな名前だけど、まさにピーナッツのシチューって感じの味で全然辛くなかったわ!
甘みのないピーナッツのペーストって感じの味のシチューで、ピーナッツペースト以外の味はほとんど感じず単調な味付けね。
海老の塩辛みたいなのが付いてきたわ!
かなりしょっぱく海老の香ばしさがあって、ほんのりと甘みもあったわ!
これを入れると海老の風味が加わり、単調だった味付けに深みと輪郭が出たわ!その代わりかなりしょっぱくなるけど。
ちなみにセットを2回食べて税込1000円よ!激安よね!?
スーパーの惣菜より安いんじゃないかしら?
Dinuguan(ディヌグアン)
再訪させられたわ!
今回のおかずはディヌグアンとギナタアン・イスダよ!
あのクソメイドにディヌグアンは絶対に食レポしろと強制的に選ばされたわ!
ディヌグアンは豚の血のシチューよ!
黒胡麻団子の黒胡麻の部分みたいな真っ黒いシチューね。
舌触りはザラザラしていて胡麻のペーストみたいだったわ!
味もコクがあって香ばしく、黒胡麻でも入っているかのようだったわ!
コクがありながらも、酸味があってさっぱりとした味付けだったわ!全然辛くはないわね!
刻まれた角煮みたいな豚肉が入っていたわ!
脂身の多いゼラチン質のから、ちゃんと歯応えのある赤身まで入っていたわ!
どれも甘酸っぱい下味が付いていて、ディヌグアンの酸味の状態はコレね!
血の味なんかしなくて黒胡麻のシチューって感じの味だったわ!
Ginataang Isda(ギナタアン・イスダ)
ギナタアン・イスダは魚のココナッツミルク煮よ!
ココナッツミルクがクリーミーで、ほんのりと酸味があってチーズも入っているようね!
それに加えてハーブも入っているのか少し爽やかな風味があったわ!
魚はブリが使われていてコクとエグミがあったわ!
爽やかでクリーミーなソースと、コクとエグミのあるブリのバランスが良いわね!
ブリは脂身が少なく淡白なのを使用しているのもクリーミーなソースとよく合っていたわ!
Afritada manok(アフリターダ・マノック)
アフリターダ・マノックは、スペイン植民地時代に生まれたチキントマトシチューよ!
トマトの酸味とジャガイモが溶け出した甘みがあって、カレーみたいな見た目だけどトマトシチューそのものね!
チキンは骨付きのものが入っていて、
それに赤いウインナーが入っていて、昭和の日本の洋食って感じの料理になっていたわ!
アフリターダ・マノックは、全然辛くないし、全然癖がなくて洋食っぽい料理だったわ!
Paksiw na Baboy(パクシウ・ナ・バボイ)
パクシウ・ナ・バボイは豚肉を酢醤油で煮込んだ料理よ!
スープはかなり酸っぱくて、ほんのりと玉ねぎの味あるだけの、シンプルな味付けだったわ!
見た目はあっさりしてて全然辛くなさそうだけど、ビリビリと舌を刺す辛さと、舌が熱くなるような辛さがあって激辛だったわ!
豚肉はプルプルとゼラチンの骨付きの肉が入っていたわ!
豚肉にもしっかりスープが染み込んでいて酸っぱ激辛だったわ!
テイクアウト
ちなみにテイクアウトするとこんな感じよ!
不揃いの容器で片方が両多くて、もう片方の量が少なくなってしまうわ!
店舗詳細
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おわり。