仙台市営地下鉄東西線の青葉通一番町駅にやって来たわ!
今回は、この駅の近くにあるアシルワールドっていうインド料理屋で食レポよ!
マーブルロードおおまち商店街の中にある雑居ビルの3階にあるようね。
まだお店の前じゃないのにサンプルが飾られていてかなり目立つわね。
お持ち帰り?そういうのもあるのか!!
唐突に何よアンタ?
『アシルワールド』にやって来たわ!
エレベーターを降りたら目の前に、今回紹介するアシルワールドがあったわ!インドの国旗や食品サンプルが飾られていて圧が凄いわね!アシルワールトになってるけど。
うしるワールドみたいなネーミングなんだけど大丈夫かしら?うしる?
拙者みたいなネーミングのどこに心配要素があるでござるか?
アンタのような変態ぬいぐるみみたいな名前だからこそ心配なのよ!!
店内はこれでもかってくらいエスニック感あふれる雰囲気のある内装だったわ!
4人掛けのテーブル席が3つ、2人掛けが4つ、壁側にあるカウンター席が6席の大きめの店内だったわ!
メニュー
まさにインド料理って感じでカレーとナンがメインのようね。パラタとか言うインドのパンもあってちょっと本格的ね。
シーフード推しなのかシーフードカレーが1ページにまとめられていたわ!
タンドリーチキンやシークカバブといったタンドール料理屋、サモサやパコラといった揚げ物もあったわ!
ところでブリヤニって何かしら?ビリヤニの間違いではなく?
ビリヤニは炒めたご飯じゃなくて、炊込みご飯の類のはずだけど・・・
ランチメニューも充実してたわ!
ところでナンがNAN表記なのはどういうことなのかしら?
Bセット
ランチメニューのBセットを注文したわ!
以下のメニューがセットになっていたわよ!!
- 日替わりカレー2種類
- カバブ2種類
- ナン
- ライス
- サラダ
サラダ
最初にサラダが運ばれてきたわ!
レタスと紫玉ねぎが入ったサラダで、ドレッシングが酸味の強いゴマドレッシングがマイルドでさっぱりとした味わいだったわ!
インド料理屋では、ほぼてんこ盛りがデフォルトのなのにここのお店のは少なめね
チキンビンダル
チキンビンダルは、チキンとジャガイモの素揚げが入ったカレーよ!
どろっとしていて北インド系のカレーね。ちょっと酸味があって、それに加えて複雑な香辛料の風味がガツンと来るから結構本格的な味わいのカレーだったわ!
チキンは骨無しの物がゴロゴロと入っていていたわ!しっかりと煮込まれていてスプーンで簡単にほぐれるほど。
複雑な香辛料のカレーの風味が染みていて、プリプリと言うより、ホロホロとした食感の美味しいチキンだったわ!
ジャガイモは、外は香ばしく中はホクホクとしていて、ちょと固めの食感ね。煮込まれて荷崩れしつつあるジャガイモより、弾力やジャガイモの旨みが引き立っていてとてもカレーに合っていたわ!
それほど辛くない食べやすいカレーね!
ミックスキーマ
ミックスキーマは、マトンの挽肉がたくさん入っていて、マトンの濃厚で独特な風味や旨みがガツンと口の中に広がるカレーね!ドロッとしていて、マトンの濃厚の風味の後にガツンと爽やか系の香辛料の風味がツーンと来る、結構本格的なキーマカレーだったわ!
結構辛めなんだけど、後乗せの辛味を大量投入したような安っぽい辛さではなく、複雑なスパイスの美味い辛さを感じるから嫌な感じがしないわね!
結構完成度の高いキーマカレーだったわ!
ナン
皿から余裕ではみ出てるでかいナンね。
ふわふわとしていて、ギーが控えめに塗ってあるから淡白な味わいで、カレーの味を邪魔しないわね!
ライス
サフランライスもセットになっていて硬めに炊き上げられていたわ!
チキンヒンダルにはとても合っていて、ナンよりもあっさりとした味わいになるわね。逆にミックスキーマには、日本米特有のモチモチ感が際立ってあまり会わなかったわ。バスマティライスだったら合うと思うのだけれど。
インドカレーにはバスマティライスよね!?
カバブ
カバブは、シークカバブとチキンティッカの2種類だったわ!それに、玉ねぎをスパイスで和えたものとレタスとキュウリとトマトが一緒に付いてきたわ。
シークカバブ
シークカバブは、タンドール料理特有の香ばしさと、香辛料のスパイシーなパンチがあって、その後にチキンの旨味がジュワっと口の中に広がるわね!ニンニクがたくさん入っていて、果肉も感じられて、サクサクといいアクセントになっているわね。そして、ニンニクの爽やかでツーンとくる風味がガツンとくるのが特徴的なシークカバブだったわ!
チキンティッカ
チキンティッカは、よくありがちな赤いのではなく、ハーブの爽やかな香りが漂ってくる、ちょっと緑がかったのだったわ!
タンドール料理の独特な深みのある香ばしさが最初に来て、後からハーブの爽やかな風味がガツンとくる、チキンの香ばしさとハーブの爽やかさがいい具合に絡まり合ってる完成度の高いチキンティッカだったわ!
カバブに付け合わせの玉ねぎとスパイスを合わせたものは、生の玉ねぎにタバスコのような辛味と酸味を感じるソースがあえてあるわね。大衡村のシャハジーでチキンティッカを食べた時に付いてた玉ねぎと同じだったわ。
そして、もう一つ付け合わせのレタスとキュウリが、ピリピリと辛いスパイスがかけられているのがいいアクセントになっているわね!
ホットチャイ
あれ?チャイって甘いはずなのに砂糖がついてきたわ!
試しに、砂糖を入れないで飲むとミルクと紅茶の風味だけであまり甘くないわね。やっぱり砂糖を入れた方がいいわね。
茶葉の濃厚な風味と、複雑なスパイスのピリピリとした辛さと香ばしい風味がする本格的なチャイだったわ!
ここのカレーは後入れの辛味で安っぽい辛さになっていなくて美味しかったわ!
拙者のような名前だけあって安っぽくないでござろう?
アンタらしさっていうのは、安っぽい安っぽくないの次元じゃなくて、廃棄物っぽさでしょ
この拙者が・・・廃棄物っぽい・・・だと・・・?
マトンビリヤニ
ディナータイムにまた連れて来られたわ!
このお店一度来られているのですか?
これで何度目かしら!?ちゃんと過去の分まで読みなさいって言ってるわよね!?
同じ失敗を何度もして!メイド失格よアンタ!!
はあ~?お子様の分際でメイドの何たるやを語るとは笑止でございます!
ムッカー!子供だからってバカにしてえ!
マトンビリヤニとベジタブルサモサを注文したわ!
マトンビリヤニにはちゃんとライタが付いているのが嬉しいわね!
ビリヤニは、バスマティライスが使用されて、赤・白・オレンジとちゃんと色ムラがああって、ホールスパイスの香りがする本物のビリヤニだったわ!
食べ始めはホールスパイスの香りが控え目で薄味に感じたけど、グルービーに偏りがあって、味が濃い部分では、じわじわと舌を刺す辛さと、漢方のようなエグ味のあるスパイスの風味がガツンと来てパンチがあるわね!
スルターンのビリヤニと、仙台のTAJ-2のビリヤニの中間くらいのスパイス感だったわ!
ビリヤニにはマトン、ピーマン、トマトが入っていたわ!
マトンはホロホロと柔らかく、スパイスの味がしっかりと混ざり合って、マトンの旨味とスパイスのバランスが絶妙だったわ!
ピーマンのほろ苦く香ばしい風味が、ホールスパイスの味を引き立たせると同時に、コクと深みを与えていたわ!
ライタ
ヨーグルトのサラダのライタで、ビリヤニには必須アイテムよ!
東北に来てからライタ付きのビリヤニって全然出てこないから嬉しいわね!
え?ご飯にヨーグルトかけるなんてお下品ですって!?
インドではビリヤニにこれをかけて食べるのがセオリーなのよ!知らないの~?
ライタにはトマト、キュウリ、ナスの微塵切りが入っていたわ!
ヨーグルトの酸味とトマトの酸味が足し算になっていて、かなり酸っぱいライタだからビリヤニと喧嘩してる気がするわね・・・。
だけどトマトが入ってない部分だど、ヨーグルトのクリーミーさがビリヤニと絶妙に字り合って、味がまろやかになりビリヤニが完成するわね!
八潮のアルカラムのライタの方が完成度が高いわね
ベジタブルサモサ
ベジタブルサモサは小ぶりなのが3つ付いていて、ソースはトマトケチャップだったわ!
サモサの中には、スパイスで和えたポテトとグリーンピースが入っていたわ!
サクサクとした分厚い皮と、ジャガイモのホクホクとした餡が絶妙ね。
八角のような中華料理で使われてそうな独特なスパイスがガツンと来る、いままで食べたサモサとは違った味わいだったわ!
サモサ自体にしっかりとスパイスの風味が付いているから、トマトケチャップは付けなくてもいいくらいだったわ!
店舗詳細
おわり。