シャルの甘美なる日々

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『アヤキッチン(AYA KITCHEN)』坂東にあるエジプト料理屋に行って来たわ!【茨城県坂東市辺田】

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東武野田線の野田市駅にやって来たわ!

この駅からバスに乗ってガチのエジプト料理屋へ向かうのよ!

 

それでそのお店へはどう行くのかしら?

 

 

野田市駅西口のバス乗り場から、茨急バスの岩井車庫行きのバスの乗車して、最寄りのバス停へ向かいます

 

ちなみにお隣の東武野田線愛宕駅からも乗車可能です

 

ガラガラの赤字路線なのかと思ったら、ほぼ満席で乗客の7割は外国人だったわ!

それも南アジア系、東南アジア系、黒人までいたわ!どんだけ外国人だらけの街なのよ!?

 

野田市駅から30分乗車したところにございます「原口」バス停で下車いたします

 

まさかバス停の目の前にある「おいしいフード」って店じゃないわよね?

 

こちらはハラール専門のファーストフード店でございます
カブリプラオ(アフガニプラオ)やビリヤニなどのパキスタン料理も置いてあるようです

 

ですが今回はこちらのお店ではございません

 

まずはバス停の目の前にある信号のあるT字路を右折します

 

そしてしばらく住宅街を進んで参ります

 

T字路に突き当たりますので、そこを右折します

 

そして左手に目的のお店が見えて参りますまで直進します

 

『アヤキッチン(AYA KITCHEN)』にやって来たわ!

T字路から数十メートル進んだところにございます、『アヤキッチン(AYA KITCHEN)』と言うエジプト料理屋でお食事していただきます

 

アパートみたいな外観のお店ね

 

お店の前にはキッチンカーが駐車していて、路上でケバブやケバブサンドを販売しているようね。

 

お店に入ると少年が一人で店番を任されていたわ!

このお店のオーナーの息子さんかしら?

 

今お店の人がお祈りに行っていて、まだ戻ってこないんですよ

 

このハンバーガーとサンドイッチなら注文できるんですけど
どうします?

 

あら、そうなの・・・

 

お店の人が来るまで待っているわ!

 

それにしてもこの少年、ただお留守番してるんじゃなくて、注文取ったり、ドリンク勧めて来たり、しっかりしてるわね!将来有望ね!

 

シャル様も彼を見習うべきでございます

 

それってつまり、この私がしっかりしてないワガママなボンクラキッズとでも言いたいかしら!?

 

その自覚はございましたか、さすがシャル様でございます

 

私に喧嘩売ってるわよね!?このクソメイドが!!

 

店内は居抜きの店舗をそのまま流用している感じで中東の雰囲気は全くなかったわ!

4人がけのテーブル席が3つだけあるけど、席の間隔が広く取られていて、あともう1席増やせそうな広さね!

 

イスラム教徒向けのファミリールームもあって、以前のお店のお座敷をそのまま流用しているようね!

テーブルには焼肉を焼くコンロが設置されていたわ!以前は焼肉屋だったのかしら?

 

しばらくするとお店の人が戻って来て、日本語が全く話せない中東系のおじさん2人だったわ!メニューに指差して注文すればわかってくれて、注文には困らなかったわ!

そして、しばらくして日本語ペラペラで、ジョジョのアヴドゥル似のオーナーのおじさんもやって来たわ!そして息子さんにもそっくりね!

オーナー曰く、金曜日の昼は近くのモスクでお祈りとかいろいろやっていて忙しく、店を空けていることが多いらしいわね!

 

 

メニュー

ディナーメニューには、フムス(豆ペースト)、ムタバル(ナスのペースト)、ファトゥーシュ(ピタパン入りサラダ)といったサラダ類。

キャセロール(キャセロールと言う鍋の肉野菜煮込み)、ムサカ(ナスと肉を揚げたものをトマトで煮込んだ料理)煮込み料理。

カブサ、マンディといった中東の米料理や、コシャリ(パスタ・豆・マカロニ混ぜご飯)といったエジプトの米料理。

コフタ(羊肉ハンバーグ)、シシタウーク(中東風焼き鳥)、ミックスグリルなどの肉料理。

マクルーバ(肉野菜炊き込みご飯)、マハシ(味付けご飯の野菜詰め)、ドルマ(ブドウの葉包み)といった大人数のパーティー用の料理。

分厚いメニューにエジプトをはじめいろんな種類の中東の料理があったわ!

 

ランチタイムでも注文できるメニューとできないメニューがあるのよ!店員に身振り手振りで確認するのよ!

 

ちなみにムサカとコシャリはディナータイムしか注文できなかったわ!

 

ランチメニュー

ランチメニューには、赤インゲン豆と肉のカレー、グリーンピースと肉のカレー、ケッバ(シリアのコロッケ)とフムスとピタパンのセット、マンディ、ラム・マンデイの5種類があったわ!

 

ケバブサンド、シシケバブ、エジプトカレー、オクラカレーの5種類で、1000円以下のランチメニューもあったわ!

 

ハラールファーストフードがあって、ハンバーガーや、ファヒータ(Fajita)、コフタ(羊肉ハンバーグ)のサンドがあったわ!

ファヒータは肉と野菜を炒めた物ををトルティーヤで挟んで食べるメキシコ料理なんだけど、エジプトの屋台飯として人気の料理らしいわ!

 

ところで、隣のテーブルに座った細身の中東系のお兄さんが、マンディと大皿に山盛りのサラダにデカい肉が乗っかった料理(多分ミックスチキン)を、一人でモリモリ食べていてビビるわね・・・

 

シャル様のライバルでございますね

 

私は食いしん坊じゃないわよ!

 

 

Mutabal(ムタバル)

ムタバルは焼いたナスをヨーグルトと一緒にペースト状にした、エジプト、シリア、レバノン、イスラエル、パレスチナなどで食べられている料理よ!

フムスのナスバージョンとも言える料理ね!

 

見た目は少ないけど器の底が深いから、思ったよりもボリュームがあったわ!

 

ナスの風味はほとんどなく、燻製チーズのようなコクのある味付けで、チーズより若干酸味が強いわね!朝食に食べたい料理ね!

見た目はフムスにそっくりなんだけど、豆のサクサク感がなくて、舌触りがなめらかで、豆の香ばしさがない分よりチーズっぽい味の料理になっていたわ!

 

トルコにもパトルジャン・サラタスって言う似た料理があったけど、そちらはもっと緩くてピリ辛で酸味が強かったわね!

 

Pita bread(ピタパン)

ピタパンは中東や北アフリカの国々で主食として食べられている薄いパンよ!真ん中にはケバブとか詰められるように切り込みがなされていたわ!

外はカリカリ感が強くて軽くて香ばしいけど、中はふわふわと柔らかいパンだったわ!

 

ムタバルにつけながら食べると、パンの香ばしさとペーストの燻製感が相乗効果で引き立って、より美味しさがグレードアップするわね!

 

 

Lamb Mandi(ラム・マンディ)

マンディはイエメン発祥で、エジプト、イエメン、サウジアラビアなどの中東の国々で食べられている米料理よ!

名古屋のエジプト料理屋で食べたマンディはビリヤニっぽい黄色い米料理だったのに、このお店のは色が白くてカブリプラオ(アフガニスタンとパキスタン北西部の米料理)みたいね!

 

グローブ、バジル、胡椒、いろんなスパイスの味がする米料理で、ビリヤニともカブリプラオとも全然違うスパイス味がする米料理ね!名古屋で食べたマンディとも味が違っていたわ!

 

スパイスの清涼感や独特な風味はあるけど、辛さは全くなくて、全体的にあっさりとした味付けね!ムタバルの後に食べると味がしなくなるほどのあっさり味付けだったわ!

 

マンディには、ホロホロと柔らかくクセのないラム肉が、たくさん乗せられていたわ!

 

ラム肉はスパイスで下味が付けられていて、あっさりとした塩味だったわ!

ラム肉がマンディを濃縮したような味で、マンディの味のベースはこのラム肉のようね!

 

ラム肉の上からカシューナッツが振り掛けられていて、軽くて香ばしい風味がいいアクセントになっているわね!

 

ソース

マンディには焼肉のタレみたいな見た目のソースが付いてきたわ!

トマトの酸味とニンニクのパンチがあって、いろんなハーブやスパイスの効いた激辛ソースだったわ!

トマトの酸味に、苦味、エグミ、清涼感のあるスパイスが混ざり合った複雑な味わいのソースね!

 

ソースをかけると、辛さと酸味が加わり、味が引き締まるわね!そして、スパイスが引き立つと同時に、トマトとニンニクの味の方が強くなって、あまりマンディの味がしなくなるわね。

 

 

Iwai Bando Masjid Complex

オーナーのおじさんがお祈りしているモスクは、お店から歩いて2分くらいのところにあったわ!

茨城人形って言う日本人形店の居抜きなのがよくわかる建物で、和のテイストの看板と、壁に描かれたモスクのイラストがミスマッチな、珍スポットになっていたわ!!

 

店舗詳細

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おわり。