岩手県交通と岩手県北バスの「イオンモール盛岡南」バス停にやって来たわ！
じゃじゃ麺なる盛岡名物を食べにやって来たんだけど、ジャージャー麺と何が違うのかしら？
イオンの中にお店があるのかと思ったら、イオンから離れていってるんだけど、どんな辺鄙なところに連れて行かれるのかしら？
イオンにじゃじゃ麺を食べられるお店はございませんよ
『じゃじゃ麺 香醤 本宮本店』
イオンモールから歩いて10分くらいの所に、じゃじゃ麺が食べられる「じゃじゃ麺 香醤」ってお店があったわ！
新しめのお店でシンプルながら清潔感のあるお店ね！
4人がけのテーブル席が4つ、6人掛けが一つ、真ん中のテーブルの4席がカウンター席になっていたわ！
メニュー
メニューはじゃじゃ麺の大中小とトッピングしかないわね。
裏面にはじゃじゃ麺の食べ方が記載されていたわ！
食べるのが面倒くさそうな料理ね・・・
じゃじゃ麺 中盛
じゃじゃ麺の中を注文したわ！
追加の味噌と卵の殻を捨てる皿が付いて来たわ！
ぱっと見はジャージャー麺と一緒だけど、灰色に近い焦げ茶色の味噌にうどんみたいな白い麺で、私が知ってるジャージャー麺と違うわね。
普段食べているジャージャー麺のルーツは香港式で、じゃじゃ麺のルーツは中国東北部式でございます
食べる前に、辣油、酢、ニンニク、一升漬けを適量かけるらしいわね。適量というけどよく分からないので適当にかけたわ！
調味料をかけたら、上に乗せられているじゃじゃ味噌と、薬味のネギとキュウリと生姜を、麺全体に行き渡るように混ぜるのよね。
まぜそばと一緒ね！
じゃじゃ味噌は、味噌のコクと香ばしさがガツンと来て、一緒に混ぜられているクルミの味がほんのりとするわね。塩味がかなり抑えてられているので味に深みはなかったわ。だから調味料で味付けるのね。
辣油の辛さと、酢の酸味、ニンニクのツーンとくる風味、生姜の独特な風味が、じゃじゃ味噌と麺に絶妙に混じり合っていたわ！
そしてなにより、一升漬けのしょっぱ酸っぱさ、辣油とは違った辛味が味に奥行きを与えて旨さが倍増するわね！他の調味料だけでは味に深みが出ずしょっぱくなるだけなので、一升漬けより少し多めにかけた方が美味しくなるわ！
きゅうりがたくさん入っていることで、濃い目の味付けのじゃじゃ麺の塩味を抑えさっぱりとした味わいにさせてくれるわね！
麺は稲庭うどんのような平打ちで白いうどんのような麺で、コシがあるけど柔らかめの茹で上がりだったわ！ちゅるちゅると喉越しがいいわね！
ちーたんたん
じゃじゃ麺は、最後にちーたんたんなるもので〆るらしいわね。
まずは、卓上にある生卵を余ったじゃじゃ味噌に投入するらしいわね。
シャル様は生卵を割るのが下手くそでございますなあ
こんなにお手てをベトベトにして汚らしい！
なんで卵を割るのが下手なだけでこんなに言われないといけないのかしら！？
生卵とじゃじゃ味噌を混ぜ終わったら「ちーたんたん」と店員を呼んでちーたんたんしてもらうわ！
店員は皿を持って行き麺の茹で汁を投入していたわ！
つけ麺のスープ割りみたいね！
卵がふわふわになって卵スープみたいになったわ！
これだけだと味が薄いから、壺に入ったじゃじゃ味噌を追加投入したわ！
説明書きには、塩、胡椒、酢を入れるとさっぱりに、辣油、ニンニクを入れるとこってりにって書いてあったわ！
夜になってから急に寒くなったからこってりにしたわ！
ちーたんたんに、辣油とニンニクを入れたことによって、辣油の辛さと脂味、ニンニクのツーンとくる風味が加わることでジャンキーな味わいになるわね！薄味の卵スープが立派な味噌ベースのスープに生まれ変わったわ！
ジャージャー麺と似て非なる料理でクセになりそうな味わいの料理だったわ！
店舗詳細
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おわり。
