遠刈田温泉バス停にやって来たわ!
今回は台湾料理屋があると聞いてやってきたけどどこなのかしら?
バス停のすぐ目の前にございます
『台灣喫茶 慢搖茶』にやって来たわ!
うわ近っ!
遠刈田温泉の商店街の一角に今回紹介するお店があったわ!
店内はアジンテイストと洋風の中間みたいな雰囲気で、テーブル席が6席、4人掛けのテーブル席が2つの小さなお店だったわ!
メニュー
メニューがノンベジとベジタブルに分けられていて、魯肉飯や焼米粉と言った定番料理から、羊肉炒飯や、塩豆漿と言ったマイナーなメニューまであるのね!
その日の定食なる、雲南料理、ウイグル、ウクライナ、ロシア、インド、中東と、台湾料理じゃない料理の日替わり定食もあったわ。
台湾料理屋なのに台湾料理じゃないのがメインのように載ってるのはどういうことなのかしら?
ご飯ものや麺だけなじゃくて点心や餅料理もあったわ!喫茶店なのにガッツリとしたメニューが多いわね!
スイーツのバラエティーも豊かで、蛋塔、豆花、湯塩、芋塩とか知らない台湾スイーツが盛りだくさんだったわ!
塩豆漿
塩豆漿(シェントウジャン)って言う梅酢を使った台湾の豆乳かゆを注文したわ!
真っ白いスープの鶏白湯ラーメンに見えてしまったんだけど
シャル様の目は節穴でございますな
いや、普通にそう見えるでしょ!アンタの方が節穴じゃない!!
卵スープのようなフワフワとした食感の豆乳が入っていて、ほんのりと酸味を感じるわね。塩や砂糖といった調味料で味付けされてないので、豆乳の甘さと、大豆の香ばしい風味を強く感じるわね!それにほんのりとゴマが入っていることで、軽いながらも味に深みとコクを与えてくれるわ!
塩豆漿には、ひよこ豆、高野豆腐、白菜の漬物、青梗菜が入っていたわ!
ひよこ豆が入っていることで、豆乳のフワフワとした食感に、ホクホク食感が加わるのがいいわね!
でかでかと乗っかている青梗菜は、ただ茹でられているだけの素材の味をそのまま感じるものだったわ!だから苦みが強いのだけれど、それがほんのりと酸味のある豆乳にコクを与えていたわ!
苦い物も食べられるようになってシャル様も成長なされましたね
ふん!当たり前じゃない!もうレディーなんだから苦いのなんて平気よ!!
まな板の癖にレディー・・・ぷぷぷ・・・
笑ったわねアンタ!後でお仕置きしてやるから覚悟しなさい!
酸っぱい白菜の漬物みたいなのがたくさん入っていたわ!ほんのりと薬草っぽい風味がして、とても酸っぱいわ。キムチから唐辛子を除いて、薬草の液体とつけたような不思議な味わいの漬物だったわ!
塩豆漿が酸っぱいのはこれが原因だったのね
青梗菜と漬物の他に、高野豆腐も入っていて、しっかりと漬物の酸っぱさが染み込んでいて酸っぱい味わいだったわ!
フワフワ食感で、酸っぱくて、どこか豆乳の甘みを感じる不思議な味わいの料理だったわ!
湯円
シメに湯円って言うお餅を使った台湾スイーツを頂いたわ!
コンソメスープみたいなのに白玉団子が入ってるスイーツね。
コンソメのようなほんのりと茶色いスープは、暖かい生姜風味のお茶だったわ!
そのお茶は、清涼感のある香りと、若干薬草のようなクセのある風味がするお茶で、ほんのりと甘みがあるわね!砂糖が入ってるのかもしれないけど。そのクセのあるお茶に生姜が入っていることで、クセが和らいで清涼感が強くなるわね!
白玉のような餅(湯円)が入っていて、舌触り滑らかなモチモチとしていたわ!中には赤みの強い黒ゴマの餡が入っていて、ゴマのコクと香ばしさを感じたわ。
と言うか普通のゴマ団子よねこれ?
湯円に薬草のような風味のお茶が交わることで、和風との違いを感じないゴマ団子に台湾っぽさが出るわね!台湾なんて行ったことないけど。
温かいけどお茶の清涼感も感じられる冬でも夏でも頂けるスイーツだったわ!
実はこのお店の他にも訪ねていただきたい場所がございます
何よ?
シャル様、ここが今夜の宿でございます
は?今日はお泊りなんて聞いてないわよ?
今回、遠刈田温泉にお越し頂いたのは食レポだけではなく、温泉旅行でここを訪れているお嬢様のお相手をして頂くためでございます
シャルちゃああああん♡
離れなさいよ!暑苦しい!
一緒に温泉でもいかがですか?そ・れ・と・も・・・・♡
ちょっと、そこで見てないで助けなさいよ!アンタの主人が暴走してるわよ!!
お嬢様、シャル様、ごゆるりと・・・
いやあああああああああああ!!
店舗詳細
おわり。