仙台駅にやって来たわ!
仙台駅の近くにガチのベトナム料理屋が出来たからって連れてこられたわ!
- 『PHO VIET NAM (フォーベトナム)』にやって来たわ!
- メニュー
- ブンボーフエ(Bún bò Huế)
- 豚ハム(Giò lụa)
- 牛肉フォー(Phở Bò)
- ツバメジュース(Nước yến)
- 牛肉チャーハン(Cơm rang dưa bò)
- 豚肉さつま揚げ(Chả quế )
- レモングラス味のもみじ(Chân gà ngâm sả ớt)
- 春雨とウコン炒め(Miến xào)
- バインミーパテー( Banh my pate)
- 牛肉レモングラス炒め(Thịt bò xào ớt)
- 黒米ヨーグルト(Sữa chua nếp cẩm)
- ブンダウマムトム(Bún đậu mắm tôm)
- ネムチュアザン(Nem Chua Ran)
- スペシャルチェー(Chè thập cẩm)
- コブクロ蒸し(Dồi trường hấp)
- バインセオ(Bánh xèo)
- 店舗詳細
『PHO VIET NAM (フォーベトナム)』にやって来たわ!
駅から歩いて10分くらいのところにある、ライオンズマンション花京院の1階にそのお店はあったわ!
なんかかなり入り難そうな店構えね・・・
最低限装飾がなされた無骨で無機質な感じの店内で、一角にはベトナムの食材が売られていたわ!
全然クーラーが効いてなくて暑いわね・・・
最低限の装飾がなされたまさに居抜きな店内に、現地の食材が売られているようなお店だけあって、客はベトナム人しか居なかったわ!
ガチンコネパール料理屋のエベレストみたいな店内ね!
メニュー
メニューにはフォーやブンボーフエ、バインミーと言ったベトナム料理の定番から、ミエン・サオ(Miến xào)とか、チャークエ(Chả quế )とか、ボーコー(Bò kho)とか知らない料理もたくさんあったわ!
というか、ほとんどのメニューが聞いたことも見たことも無いような料理だらけで、このお店がガチンコベトナム料理屋だってことをまざまざと見せつけてくれるわね!
ベトナムにもチャーハンってあるのね!
ドリンクもベトナムコーヒーからココナッツジュース、パッションジュースとベトナムのドリンクが揃っているわね!
そして、ネプモイとかルアモイとか、名前からベトナム感満載のベトナムのお酒があったわ!
このお店のドリンクは、アルコールばかりじゃなくて、私が飲めるものもたくさんあっていいわね!
と言うことは、ツバメジュースもお飲みになれるのでしょうねえ
ぜ、絶対に嫌よ!
ブンボーフエ(Bún bò Huế)
ブンボーフエって言うベトナム中部のフエ発祥の麺料理を注文したわ!
お肉がたくさん乗っていてボリューム満点そうね!
別の皿には、モヤシと、短冊繰りのレタスと、唐辛子、レモンが盛られていたわ!
レモンをかけて、これらの具材を投入すればいいのかしら?
投入したらお肉が見えなくなるくらいに、野菜がモリモリのブンボーフエになったわ!
スープはあっさり塩味で、香辛料のスパイシーな風味と、漢方のような独特な風味がする、さっぱりとしてるけどちょっとクセのあるスープね!
お店の中が暑いし、ブンボーフエも熱いのに、スパイシーで漢方のような独特なスープのお陰で箸が止まらないわね!汗だくなのに!!
香辛料と漢方が混じった本格的な味わいで体に良さそうなスープだったわ!
麺はラーメンの中太麺ような米麺で、パツパツと寒天のような食感だったわ!
淡泊な味わいで、麺と言うより柔らかく、極太の糸こんにゃくを食べてるような気分になるわね。そんな麺なんだけど、しっかりと薄味のスープを掬い上げるんだから凄いわね!
ブンボーフエには後乗せの野菜の他に、牛肉と、ベトナムのハム、パクチーが入っていたわ!牛肉はスライスされたのと骨付きのがどかーんと乗っていてボリューム満点だったわ!
牛肉はほんのりと八角の味がして中華料理っぽかったわ!スライスの牛肉は脂身の無い淡泊な味わいのお肉だけど、骨付きの方はプリプリとゼラチン質でジューシーだったわ!それに骨付きの方も八角の味がするわね!
ベトナムのハムはほんのりと塩気があって、フワフワとスポンジのような食感のハムだったわ!それに薄味だからスープの邪魔をしないわね!
卓上には、チリソース(トゥオンオット)と、ニンニクと唐辛子の酢漬け、タレ(オンゴット)が卓上にあったから入れてみたわ!スープが薄味だし。
チリソースと酢漬けが酸味を与えて味に輪郭が出て、チリソースの甘辛さがスープをマイルドにしてくれるわね!そして、タレを入れることで味が濃くなり深みも出るわね!
シャル様が率先して調味料を入れた・・・だと・・・?
アンタに好き勝手に入れられる前に先手打っといてやったわ!
こうなったら!チリソースを追加投入でございます!
やめなさい!味がおかしくなるでしょおおおお!!
豚ハム(Giò lụa)
ゾールアって言う豚肉を使ったベトナムのハムを追加注文したわ!
ハムって言うより魚肉ハンバーグみたいな見た目の料理ね!
ふわふわプリプリとした食感で、魚肉ソーセージのような食感だけど、それと加えるとスポンジ感が強くて、今まで食べたことの無いような食感のハムだったわ!
味付けはかなりシンプルで塩と豚肉の味しかなかったわ。普通のハムや魚肉ソーセージより淡白でさっぱりと食べられるわね!それでいて肉汁もしっかりと出るからジューシーだったわ!
チリソースがレタスに乗せられていたから付けて見たわ!
チリソースを付けることで、甘じょっぱさと、酸味、ピリッと来る辛さ、ニンニクの濃厚な風味が混ざり合って、味に輪郭が出て美味しさがアップするわね!
それに加えてレタスに巻くことで、ゾールアに瑞々しさが与えられ、塩味が抑えられさっぱりとした味わいになるわね!
ベトナム人御用達のベトナム料理屋だけあって、どれも本格的なベトナム料理だったわ!
牛肉フォー(Phở Bò)
私奴は牛肉のフォーを注文したしました。
ブンボーフエと同じく野菜と唐辛子は別乗せでございました。
こちらも具材を全投入をしたら、野菜でお肉が隠れてしまうほどでございました。
スープは、ほんのりと八角の風味を感じるあっさりとした塩スープでございました。それでいて、牛肉の旨味が染み出していて、甘味と酸味をほんのりと感じられるので味に深みがあります。
ブンボーフエと比べると香辛料や調味料の複雑さがなく単調ね
勝手に私奴のを食べないでくださいまし!
麺は平打ちの米麺で、柔らかめでコシは無いのですが、パツパツとしていて若干硬さも残ってました。
麺のみだとスープをしっかりと救い上げますが、野菜と一緒に食べると薄くなってしまうのが難点でございます。
かなり薄味だったので卓上にあったチリソースやタレを投入してみました。
チリソースの甘じょっぱさでスープに輪郭と深みが出ます。またタレで味が濃くなったので野菜と一緒に食べてもスープが薄く感じることが無くなりました。
ちょっと追加いいかしら?
ツバメジュースを追加して貰えるかしら?
ワカリマシタ
アンタを労ってツバメジュース奢ってやるわ!感謝しなさい!!
それは労いではなくお見舞いでございますし、ゲテモノはシャル様の担当だろコラ!
ツバメジュース(Nước yến)
ツバメジュースはツバメの巣を使用したジュースでございました。
寒天をみじん切りにしたような食感のツバメの巣がたくさん入っていて、酢そのものは無味無臭でございました。
ドロドロとしていて、かなり甘く砂糖の甘さしか感じず、飲む綿飴みたいな味の飲み物です。まさに砂糖とツバメの巣を水で混ぜただけの飲み物でございます。
味が単調なだけで全然クセが無いわね・・・
何をガッカリされてございますか!?
牛肉チャーハン(Cơm rang dưa bò)
ディナータイムにも連れて来られたわ!
夜の方が客の入りが多いわね!全員ベトナム人だけど!
昼と全く同じメニューだし料金も変わらないんだけど来る意味あったのかしら?
ブンボーフエなんてメジャーなベトナム料理だけ食べて、はいそれで終わりなブログではございません
ございませんじゃないわよ!
これは私のブログなのよ!なんでアンタに決められなきゃならないのよ!
ベトナムの全然知らない料理として、コムザンズアボーって言うベトナムの牛肉チャーハンを注文したわ!
なんで人気No.9のこれがあって、人気No.5のコムガーとフォーガーが無いのかしら・・・?
ターメリックライスのような色のライスに、後乗せで牛肉と高菜の漬物が乗せられていて自分で混ぜる方式だったわ!
タイ料理のチャーハンのカオクルックガピもそうだったけど、東南アジアだと自分で具材を混ぜるのが主流なのかしら?
ライスはほんのりと胡椒とヌクマム(魚醤)の甘じょっぱさを感じるわね。かなり薄味だけど。
日本の米を使っているけどしっかりとパラパラしているわね!脂っこいけど!!
ライスがこんなに黄色いのはターメリックと卵が混ぜられているからよ!
具材は牛肉と高菜の漬物だけどシンプルだったわ!
高菜は酸っぱくじわじわと辛さが来て、ほんのりと八角の味がするわね!豚骨ラーメンに入れる高菜より酸っぱいわね!
牛肉はクセが強く、脂身が少なく淡泊なものを使っていたわ!酸っぱい味付けで、ほんのりと塩味を感じるわね!
どちらの具材も酸っぱいので、脂っこいチャーハンがさっぱりとするわね!そして、高菜のじわじわとくる辛さが味に輪郭を与えていたわ!
ネパールのチャーハンの方がちゃんとチャーハンしてるから意外よね
スープ
コムザンズアボーにはスープが付いていたわ!
八角の風味がガツンと来る中華料理のようなスープで結構しょっぱかったわ!
タイ料理に付いてくるスープと同じものかと思ったら全然違かったわ!
スープにはパクチーがたくさん入っていて、独特な清涼感のある風味が口の中で広がるわね!
結構クセの強くスープだったわ!
豚肉さつま揚げ(Chả quế )
チャークエって言うベトナムのさつま揚げを追加注文したわ!
さつま揚げって書かれてるけど、ベトナムのハムのゾールア以上にハムっぽいわね。
ゾールアよりプリプリとした食感でフワフワとした食感もあるわね。
ほんのりと八角の風味があるのと、薄くさつま揚げのような焼き目がある以外に、ゾールアと変わらないわね。
チャークエには、チリソースと胡椒、パクチーが添えられていたわ!
それらと一緒に食べることで、パクチーが独特な清涼感を、チリソースが酸味と甘みを、胡椒が辛味を与えられ、ひとつの料理として昇華していたわ!
でもパクチーが一切れしか付いていないから、一口以降はチリソースと胡椒で食べることになって、ちょっと物足りなかったわ。
レモングラス味のもみじ(Chân gà ngâm sả ớt)
アンタには鶏足のレモングラスと酢漬けを注文してあげたわ!感謝しなさい!
こんなグロ画像みたいな料理を注文されてどう感謝しろと・・・?
ちょ、ちょっと!銃口をこっちに向けんじゃないわよ!!
鶏足は大分名物として日本でも食されてますが、こんなほぼほぼ現物みたいなグロテスクなのはいかがなものかと・・・。
せめて揚げて焦げ目を付けて料理らしさを・・・
文句言ってないでさっさと食べなさいよ!
プリプリとした食感のゼラチン質で、鶏皮に似た食感でございます。
煮た後に冷やしながら酢漬けにしたためか、焼鳥の鶏皮と比べると固めで、プリプリした食感が強まっています。
甘酸っぱい味付けでレモングラスのレモンの風味が清涼感を出しています。暑い日にとても合う味付けでございます。
この料理にはレモングラスが大量に使われていて、こんなにたくさんのレモングラスを食するのは初めてでございます。レモングラスはレモンの風味がするだけではなく、じわじわと内側から辛さがくると同時に、ミントのようなスースーと舌が冷える清涼感があるのを初めて知りました。
タレは卓上にあるチリソースそのもので、鶏足に付けて食べると、甘酸っぱい味が強調されると同時に、塩味もまして味がしっかりと致します。
量が多くて飽きて来たのでシャル様もどうぞ召し上がって下さいませ
鶏脚で目潰ししようとしてくるの止めてくれるかしら!?
春雨とウコン炒め(Miến xào)
ミエン・サオと言う、春雨と木耳とベトナムのハムともやしと卵を炒めた料理を注文しました。
味付けは塩胡椒のみとシンプルで、かなり薄味でございました。かなり薄味なため、ほんの少量だけ入っているだけのパクチーの風味すら強く感じられるほどでございます。
パクチーが入っているからベトナム料理らしさが出てますが、無かったら中華料理の春雨炒めとの違いはありません
春雨はふわふわとしと食感で、普通の春雨より細く透明度が高い気が致します。
かなり薄味でしたので、チリソースとタレをかけてみました。かけると甘酸っぱさとピリ辛さが出て、タイ料理のパッタイに近い味がするようになり、ただの炒め物から焼きそばみたいな味わいに変化致します。
ふわふわした春雨の食感と木耳のコリコリ食感の組み合わせが絶妙な春雨炒めね!
勝手に取らないで下さいまし!シャル様にはレモングラス味もみじがあるでございましょう!
だってそれ飽きたんだもの
そっちを残さず食べろクソガキ!!
んーんーんー!!
バインミーパテー( Banh my pate)
5ヶ月ぶりに再訪したわ!
今回はベトナム料理の定番バインミーで、鶏レバーのパテを使用した「バインミーパテー」を注文したわ!
バインミーには、外はカリカリ中はふわふわの、柔らかく香ばしい上質で美味いフランスパンが使われていて、鶏レバーのパテ、きゅうり、ニンジン、パクチーが挟まれていたわ!
鶏レバーのパテは、鶏レバーの濃厚な味わいと香ばしさがあり、どこか蟹味噌のような味もするわね。
そこにパクチーの清涼感のある風味が加わることで、パクチーの清涼感ある風味と、レバーパテの香ばしさと濃厚な鶏レバーの風味がが お互いの旨みを高め合っているわね!そして、きゅうりが瑞々しさを与えてさっぱりと食べられるわ!
牛肉レモングラス炒め(Thịt bò xào ớt)
牛肉をレモングラスと唐辛子で炒めたシンプルなベトナム料理のボーサオサーオットも注文したわ!
牛肉とネギを炒めたような見た目で、全然ベトナム料理っぽくないわね・・・
は牛肉とレモンを一緒に炒めたものを食べている感じね。レモンの味がするんだけど、全然酸っぱく無いから不思議な感じがするわ!
レモングラスが硬めの白髪ネギのような食感なだから、食感だけで見ると、牛肉と白髪ネギの炒め物を食べているような感じね。
油をたくさん使って炒めているから脂っこく感じるんだけど、レモングラスの清涼感がそれを抑えていてちょうどいい塩梅にしてくれていたわ!
黒米ヨーグルト(Sữa chua nếp cẩm)
食後のデザートには、「スアチュアネップカム」って言う黒米とヨーグルトを使ったベトナムスイーツを頂いたわ!
コーヒーフロートっぽい見た目ね!
ヨーグルトは全然酸っぱくなくて、むしろ甘くサラサラとしていたわ!
黒米は甘く味付けされていて、つぶつぶモチモチとした食感ね。雑穀米のような香ばしく苦味もあり、見た目はつぶあんなんだけど味も食感も全然違ったわ!
全体的にモチモチしているから、上に乗ってるクラッカーのパリパリ感がいいアクセントになっているわね!
ヨーグルトとかき混ぜるればかき混ぜるほど甘酒のような味がするわ!香ばしさと苦味があるから雑穀米で作った甘酒って表現が正しいわね。
黒米のモチモチつぶつぶした食感があるから、甘酒にもち米を入れてそのまま似たような感じだったわ!
黒米のモチモチつぶつぶ食感がタピオカより癖になりそうね!
ブンダウマムトム(Bún đậu mắm tôm)
再訪させられたわ!
ベトナム人が集結してめちゃめちゃ混んでお祭り状態だったわ!
ブンダウマムトムって言う、ブンって言う米麺と、ダウって言う揚げ豆腐と、マムトムって言うエビを発酵させたタレを使ったベトナム料理を注文したわ!
タレはマムトムって言うエビを発酵させて作ったものよ!
マムトムはイカの塩辛と酢を混ぜたような匂いがして、味もイカの塩辛そのものなんだけど、酢のような酸味あってそして唐辛子の舌を刺す辛さがあったわ!
ミニベトマートの比べるとエビの風味が弱く感じるわね。でもこちらの方が酸味が強くスパイス感があって、調味料やスパイスが複雑に絡み合い深みがあって食べやすかったわ!
ブンは麺を押し固めて四角く切られたモノだったわ!
ふわふわと柔らかく、モチモチ粘り気のある弾力があってういろうのようだったわ!それでいて食べると口の中で解けて麺の食感も感じるわね!
マムトムに付けて食べると、無味のういろうをイカの塩辛に付けて食べてるような不思議な味わいになるわね!
こっちの方がマムトムにつけやすくて良いわね!
肉はラーメンに入ってるチャーシュー見たいなやつだったわ!
ほんのりと塩味が付いて豚肉の旨味がダイレクトに感じる、昔ながらのラーメンに入っているチャーシューって感じだったわ!
マムトムに付けると、薄味なのでマムトムの味に占領されるけど、後から豚肉の旨味が口の中に広がるわね!
ネムザンってベトナムの揚げ春巻きも付いてきたわ!
皮はライスペーパーでできていて、パラパラとしていて軽い食感だったわ!そして、餡はレタスと豚肉とブンが練り込まれた餡が入っていて、モチモチとした食感だったわ!
マムトムに付けると、春巻きが薄味だからマムトムに味が占領されてしまうわね。
それとミニベトマートのと比べると豚肉の風味が弱くジューシーさがなかったわ。
この四角いのが、ダウって言うベトナムの揚げ豆腐よ!
皮をよりパリパリに揚げたタレをかける前の揚げ出し豆腐のような食べ物だったわ!
マムトムに付けて食べると、塩辛に揚げ出し豆腐を付けて食べてるような味わいだったわ!というかそのままね!!
これはチャークエって言うベトナムのさつま揚げよ!
味付けは日本のさつま揚げそのものだけど、日本のより表面がサクサクしていて軽くて香ばしい味わいだったわ!
マムトムに付けると、さつま揚げを塩辛につけて食べてる感じだったわ!あまりマムトムが絡まらないからマムトムの風味が消え、そのままさつま揚げを食べてる感じになってしまうわね・・・。
野菜にはパクチー、レタス、キュウリが付いていたわ!
キュウリが1番マムトムと合っていたわ!
むしろキュウリって塩辛と合うのね!大発見だったわ!
パクチーはブンやネムザンと一緒に食べると、清涼感が加わってよりエスニック感が出るわね!
レタスは巻いて食べるのかしら?
う~ん・・・
ブンとダウを巻いて食べてみたんだけど、めちゃめちゃマムトムにつけにくくて食べにくいわね・・・
ネムチュアザン(Nem Chua Ran)
ネムチュアザンって言う、豚肉と調味料を発酵させて作った酸っぱいソーセージ(ネムチュア)を揚げた料理も追加注文したわ!
ソーセージって聞いて、タイの酸っぱいソーセージのサイクローク・イサーンを揚げたような料理を想像してたけど全然違かったわ!
ネムチュアザンにはチリソースが付いていたわ!
ネムチュアは、ほんのりと酸味を感じるだけで、味付けは豚メンチカツそのものだったわ!
食感は肉の食感がしっかりと感じられる硬め食感のメンチカツね!それに加えてサクサクとした衣を身に纏い完全にメンチカツだったわ!
ソーセージらしいけどソーセージの感じがないわね
ネムチュアザンは、ソーセージの形をしたメンチカツって味わいの料理だったわ
チリソースに付けて食べると、甘酸っぱさが味に深みを出し、辛さが味を引き締めてより美味しく食べられるわね!
マムトムがめちゃめちゃ余ったから付けてみたわ!
マムトムの酸味とスパイシーさがソーセージの豚肉の旨みを引き立ててくれるけど、チリソースと比べて何かが足りないような気がするわね・・・。
合わなくはないんだけど、断然チリソースの方が合ってるわね!
食感も味付けも完全にメンチカツだったから、ソースにつけても合いそうな料理だったわ!
スペシャルチェー(Chè thập cẩm)
食後に、スペシャルチェーって言う、豆とココナッツミルクを使用したベトナムデザートを注文したわ!
チェーには大豆がふんだんに使われていて、冷たいぜんざいみたいな味わいだったわ!
ココナッツミルクが使用されていることで、軽くてさっぱりとした甘さあるわね!
チェーにはいろんな種類の豆が混ぜられていて、香ばしくぜんざいより軽い味わいだったわ!
それでもめちゃめちゃぜんざいそっくりだから、ベトナム料理を食べているより和風スイーツを食べてる気分になるわね!
ここのお店のスイーツはめちゃめちゃボリュームがあっていいわね!
コブクロ蒸し(Dồi trường hấp)
私奴は、コブクロと呼ばれる豚の子宮とニンジンともやしを蒸したベトナム料理を注文致しました。
レモングラスもみじをも超えるグロ画像みたいな料理ね
料理そのものには味付けがなされておらず、素材の味がダイレクトでございました。
コブクロはかなり薄味ですが、ホルモンを還元濃縮したような味で癖が強かったです。
ホルモンよりも弾力があってモチモチ寄りのコリコリとした食感で、ホルモンというよりサザエやつぶ貝のよう食感でした。
野菜と一緒になっているので、もやしのシャキシャキ感とニンジンのコリコリがいいアクセントになっておりました。
タレはニュクマムを使用しているようで、ナンプラーを還元濃縮したのようなかなりしょっぱく、そしてとても辛かったでございます。
そして、焼酎のような味がほんのりとして、ナンプラーと焼酎を混ぜたような癖の強い味付けでございました。
タレに付けて食べると、タレのえんみとナンプラーのような風味がコブクロのクセをかき消して食べやすくなります。
しかし、コブクロと野菜を一緒に蒸しただけの料理なのでベトナム感がございません。むしろ、あり合わせの肉と野菜蒸した料理といった感じで、タレを付けてなんとかベトナム感がでます。
ミントが付いていて一緒に食べ食べてみると、ミントの独特の清涼感が完全に味を書き換えて、ただのコブクロの野菜蒸しが一気に異国の料理へと変貌を遂げました。
それに加えて、タレの風味がミントと混ざり合い、今まで食べたことのないような味わいになっておりました。
バインセオ(Bánh xèo)
これはバインセオと呼ばれるベトナム式クレープでございます。
なんか色んなのが付いてきたわね
このプラスチックの板みたいなのなんなのかしら?
ライスペーパーでございます
クレープの中にはもやしと豚肉とエビを炒めたものが入っていございました。ちなみにこの炒め物自体には味は付いておりませんでした。
野菜はレタスとキュウリとパクチーでございます。
草食動物の餌かってくらい緑色ね
タレは甘酸っぱく、ニンニクのコクとピリッと唐辛子の辛さがるものでございました。
これどうやって食べるのよ?
まずはライスペーパーを濡らして
野菜をちぎって、クレープと具と一緒にライスペーパーに包みます
アンタ巻くの下手くそね
そして、タレにつけて召し上がります
皮がモチモチもしていてまさに生春巻き。野菜炒めが入った生春巻きのような味わいです。かと言って、そんな単純なものではなく、豚肉の旨味、パクチーの清涼感、レタスの瑞々しさ、クレープのサクサク感と香ばしさが混ざり合い複雑な味わいでございました。
野菜炒めの豚肉は硬めの食感でいいアクセントになっていおり、そして豚肉の旨味と海老の旨味が合わさり相乗効果で美味しさがアップ致します。
それにタレに付けて食べることで酸味と辛さが味を引き締めておりました。
4枚目で上手くいったわねアンタ!
最後には失敗してるじゃない!やっぱりアンタダメイドね
そう言えばユキから、メイドのくせに料理が下手くそだから、私の相手をしているって聞いていたけど本当だったのね!
うるさい黙れ!
ちょ!ちょっと!その銃を下ろさない!!
店舗詳細
おわり。