苫小牧駅にやって来たわ!
苫小牧駅の近くに美味しいスープカレー屋があるって、言われて連れて来られたわ!
3日連続スープカレーなんだけど、何考えてるのかしら、あのクソメイドは!
それで、そのお店はどこにあるのかしら?
駅近くのドンキホーテから道路を挟んで向かい側にある、あの黄色い建物1階にございます
『ラマイ(RAMAI)苫小牧店』にやって来たわ!
今回紹介する「ラマイ苫小牧店」にやって来たわ!
お店が真っ暗なんだけど営業してるのかしら?
扉の前にOPENと書かれた看板が掲げられておりますが?
それともOPENの意味がお分かりでないと?
それくらい知ってるわよ!嫌味なメイドね!!
店内は、アジアンテイストながら、暗めの照明、シックな内装と落ち着いた雰囲気だったわ!
個室のように仕切られた4人がけのテーブル席が、ずらりと奥の方まで続いていたわ!
入り口の近くにはカウンター席が4つあったわ!
落ち着いた雰囲気って言ったけど前言撤回だわ!なにこの怪しい雰囲気は!?
トイレの前にどうして観音様の生首が飾られているのかしら!?
メニュー
揚げ出し豆腐とか、海老天とか変わり種があるけど、基本は、ヤサイ、チキン、ポーク、ビーフと定番を抑えているメニュー構成ね。
スープの量は大盛り、ライスはLの450gまで無料で、コスパがいいわね!
ドリンクには、ラマイティーとか、ココラマイとか、ラマレモンとか、オリジナルドリンクがあったわ!
ポーク
メニュー曰く、ラマイ準定番のポークを注文したわ!
スープは普通、ライスはL、辛さは9を選択したわ!
大食漢の癖にどうしてキンタマーニにしなかったのですか?
ライス1000グラムなんて食べられないし、キンタマーニって言わせたいだけでしょ!
今言いましたね?録音しといたので、今すぐのお嬢様に送っておきますね
嵌めたわねアンタ!
スープは、サラサラとしているものの、スパイスのコクとトマトの酸味があり、スープに溶け出した野菜や出汁ザラザラ感がある、ちょっとコッテリ寄りだったわ!
スパイスはコクがあるものと、ツーンとくる清涼感のあるものが使用されていて、後から動物系の出汁の味がしたわ!
そして、野菜の甘味もしっかりと出ているから、スパイスの角が取れてマイルドな味わいのスープだったわ!
スープカレーには、豚肉の他に、ニンジン、ピーマン、レンコン、アスパラガス、ナス、カボチャ、ウズラの卵が入っていたわ!
ナスは、弾力がしっかりと感じられるほど、硬さを残す焼き加減で、ナスの味がしっかりとしたわ!
ナスの味とカレーが喧嘩するのかと思ったら、意外とカレーと違和感がなかったわ!
太めのアスパラガスが数本入っていて、それが北海道っぽいわね。
焼いたものを後乗せしてあるから、サクサクとした食感がしっかりと残っていたわ!アスパラの苦味がカレーに深みを与えているのもいいわね!
ポークは大きめの角煮がゴロゴロと入っていて、ほんのりと醤油ベースの下味が付いていたわ!
カレーとは別に煮込まれているのか、カレーの味があまり染み込んでなかったわ。しかし、ポークがしっかりとスープと絡み合い、豚の旨味と、清涼感のあるスパイスの風味が絶妙に組み合わさっていたわ!
ライスはサフランライスで、大きなお皿にてんこ盛りに盛られていたわ!
硬めの焚き加減でサラサラとしたスープに合っていたわ!
でも、ライスをにした結果、スープに対してライスの量が多過ぎて、ライスが余ってしまいそうになったわ!
ビーフ
私奴は、旭川店発祥の人気メニューのビーフを注文しました。
スープは大盛り、ライスはL、辛さは10を選択致しました。
メインが牛肉に変わった以外、他の具材はポークと全く変わりありませんでした。
角煮のような大きな牛肉がたくさん入っておりました。
ホロホロと柔らかくなるまで煮込まれていて、脂身が少なく淡白な味わいでございます。ビーフが淡白なため、カレーがくどく感じないのがいいですね。
スープは辛さ10を選んだはずなのに全然辛くありませんでした。辛さ9のポークよりも辛くありません。どういうことなのでしょうか?
それに加えて、スパイス感も弱くなり、代わりに野菜の甘味が強く、甘ったるいスープになってしまってました。
人のこと大食漢と馬鹿にする癖に、スープもライスも大盛りにして、その上私のスープをつまみ食いするなんて、アンタも大食漢よね?
はい、私奴は大食漢ですが、何か問題でもございましょうか?
開き直りやがって、ムカつくわねこのメイドは!
店舗詳細
おわり。