みなとみらい線の元町・中華街駅にやって来たわ!
この駅の近くに横浜中華街でも数少ない中国東北料理専門店があるからって連れてこられたわ!
それで、そのお店はどこにあるのかしら?
元町・中華街駅の目の前にある朝陽門を潜って中華街に入ります
山下町交番のある四叉路で一番右の通りを進んで参ります
『東北人家 新館』にやって来たわ!
通りの左側に見える「東北人家新館」が今回お食事していただく中国東北料理専門店でございます
ん?東北人家・・・
あ!東北人家で思い出したわ!2年前にカエルの鍋を食べさせられたお店じゃない!
あちらが本館で、こちらは新館でございます
メニュー
ご飯もの、麺、鍋、炒め物、肉、血、海鮮、虫とかいろんなものというか、この世の万物を食べられるようなメニュー構成で、本館に負けず劣らずゲテモノもたくさんあるわね!
カイコの辛味炒めとか、カエルと野菜のマーラー煮込みとか、ゲテモノがたくさんあるわね・・・
ゲテモノを除いても、こんなにたくさんメニューがあると迷っちゃうわ
今回はシャル様に選択権はございません
ちょっと!どういうことよ!!
牛ゼンマイ・ハツモト・鴨血豆腐と野菜の辛口鍋(毛血旺)
今回は毛血旺(マオシュエワン)と呼ばれる鴨の血の豆腐と牛の胃袋(ゼンマイ)と牛の心臓(ハツ)を唐辛子で煮込んだ鍋料理を召し上がっていただきます!
鴨の血の豆腐ってゲテモノじゃないのよ!
豚の血スープのラーメンを召し上がったことのあるシャル様なら、鴨血豆腐如き余裕ではございませんか?
だからってあえてゲテモノを選ぶんじゃないわよ!!
血の如く真っ赤なスープね!
スープに鴨の血が入ってるって言われても違和感ないくらい真っ赤だったわ!?でも血は入ってなくて唐辛子で真っ赤なのよね。
毛血旺でググると四川料理って出てくるけどどういうことなのかしら?
毛血旺は中国東北部でもよく食べられている料理でございます
スープは真っ赤なのに思ったより辛くないわね。むしろ、花椒の痺れる辛さがの方が強く感じられて、麻辣味のスープね!
スープは炒めた唐辛子の香ばしさ、花椒のツーンとハーブのように鼻から抜ける香りと、ハーブ系の清涼感のある風味があって、とてもパンチのある料理ね!
鴨血豆腐はプルプルとした食感で、コンニャクを少し柔らかくしてような食べ物ね!
血のような味は全くしなくて、完全にコンニャクの味だったわ!ほんこりと塩味が付いているコンニャクって味ね!
コンニャクが食べたかったけど、コンニャクイモが無くて鴨の血で代用したって言われても信じてしまうほどコンニャクだったわ!!
この白いのが牛の心臓のハツよ!
鴨血豆腐よりハツの方が豆腐っぽい見た目よね!?
コリコリとしていてほんのりとホルモンの味がするわね!
でも、スープの味が濃くてほぼ麻辣味だったわ!
ゼンマイ(牛の胃袋)は、タケノコの内側をブツブツをくっ付けたような気持ち悪い見た目ね!ザラザラとした食感とコリコリとした食感が面白いわね!
ホルモンのような味がハツよりも濃くて、麻辣味のスープに牛肉の旨味を与えてくれる存在だったわ!
野菜にはもやし、キクラゲ、白菜、パクチーが入っていたわ!
野菜よりも、ゼンマイとハツと鴨血豆腐の方が多く申し訳程度しか入ってないけど!
パクチーは脂っこいスープに、独特な風味を加えてさっぱりとさせてくれ、もやしは水分で脂っこいスープを薄めてくれてる箸休めの存在だったわ!
そもれにしても量が多くて明らかに2人前よね。
個人的にハーフサイズが欲しかったわ!
小学生にして2人前の鍋を1人で平らげるとは、さすが大食漢でございますね
大食漢じゃないし、量が多すぎてお腹が苦しいもん!!
羊肉串
2人前はある毛血旺でお腹いっぱいで羊肉串をお持ち帰りしたわ!
テイクアウトだと串が付いてなくて、ただの羊肉焼きになっているわね。でも、クミンがたくさんかけられていてスパイシーな香りが食欲をそそるわね!
クミンの独特な風味が強くピリッと唐辛子の辛さがあるから、インド料理のチキンティッカやタンドリーチキンに近い味がするわね!
モチモチと弾力があるけど、柔らかくてちゃんと噛み切れたわ!!
店舗詳細
おわり。